伝統の食品を福祉企業が継承、しかしB型事業所・・・。
地元の伝統の煎餅を、障害者の福祉事業所が継承したそうです。
でも、やっぱり最近の流れはB型事業所(障害者利用者と雇用契約を結ばない)で、僕のいるA型事業所(障害者利用者と雇用契約を結ぶため、労働関係の法律や最低賃金の時給が保障されます)ではないんですよね。
大阪市内でもA型事業所は減っていて、代わりにB型事業所が激増しているそうです。
いかに障害者の仕事が、利益に結びつけにくいし、会社も儲けが少なく負担が重いという事なのかという話なんだと思います。
けど、B型事業所で働いても一人暮らしで身寄りが無ければ、結局残りの最低限の生活費は生活保護に頼る事になるんだから、まだA型事業所の行政から事業者に対する給付金を、利用者の給料にする方が健全な気はするんですけどね。結局社会福祉にかかる行政の負担は同じで、お財布の項目をどちらから出すかの問題なんですよ。
http://www.fukushishimbun.co.jp/topics/22756