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いじめといじり①

2020年11月、東京都教育委員会のWebサイト「考えよう!
いじめ・SNS@Tokyo」に漫画形式の教材「相手の今を思うと・・・」が新たに追加された。

新型コロナウィルス感染症にn関連したいじめや差別、偏見について考える教材をストーリーから考えられるようになっている。

昨今の学校に立ち入ったことがある方がどれくらいいるかはわかりませんが、校内掲示には「SNSの話題」、「いじめといじりの違い」などが少なくとも1枚は貼ってあるといった印象です。

大人でも見極めが難しいこの境界線。
“いじめにならない、いじり”、つまり、いじめにならない許されるいじりはあるのかって話し合った学校があって、結局「いじめではないから大丈夫」と考えた“いじり”は一つもなかったということになった。

自分が大丈夫だと思ってたからとか。
自分はこの距離感だと思っていたから。とか。
自分は仲良し(信頼関係がある)と思っていたから。とかはみんな主観でしかなくて、それは当たり前に押し付けるものではないし、相手が笑っているからって、本当に心も笑っているかはわからないということ。

イジらないのが究極一番だと思うし、イジるとしても、自分の考える信頼関係や距離感ではなくて、相手にきちんと確認するということ。
この子だから、この人だから大丈夫だろうって思ってやると、相手は深く傷ついていることもあるし、見ている誰かが傷ついている場合もある。
そんなこといったら、楽しいことや面白いことがなにもできない!って思ってしまう人もいるかもしれないけど、他人をイジらなくても人を笑顔にできるものが自分の中にあれば、楽しいことや面白いことなんていくらでも見いだせるんじゃないかなとも思う。

いじめといじりについてはさらに深堀りできそうなので、
また続きを書こうかなって思います。

みんなで温かい社会にしていきたいですね🍊

byこなつ

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