日本ダービー全頭考察⑨~アルジャンナ浜中
一勝馬ながら馬券内からは外れたことの無い堅実派。初めて人気薄で向かえるレース、持ち前の競馬センスと安定感で穴をあけるか。
毎日杯 2着
12.9 - 11.1 - 11.4 - 11.9 - 12.3 - 12.1 - 11.7 - 12.1 - 12.4
五分のスタートから中団、特に折り合いは問題なくダノンアレーの直後。外は被せられてしまい、ダノンアレーの抜けた道を進んで直線。
内のダノンアレーがよれ間から脚をためていたサトノインプレッサが抜けてくる。残り200までは脚色勝っていたが失速。2着となった。
ダノンアレーと共に目標になってしまった。圧倒的なスタミナがないのは事実で、単純にタフな馬場では良さが削がれたともいえる。
東京スポーツ杯 2着
12.9 - 11.0 - 11.4 - 11.8 - 11.7 - 11.8 - 11.7 - 10.8 - 11.4
かなり好スタートも意図的に下げて後方。かなり高速馬場でラップはこれでもミドルペース位。コントレイルを少し離れて見る形で直線へ。
仕掛けられるがコントレイルが異次元の加速で離される、やや遅れて良い脚を使うが時すでに遅し。コントレイルとの差は特に詰まらずも他馬は差しきった。
コントレイルが強すぎた。ただ高速馬場のこのレースがおそらくアルジャンナのベストバウトでラインペックを直線だけで4馬身ちぎったのは優秀。
まとめ
割愛したきさらぎ賞も差し遅れ。切れはするがそんなにスッと反応は出来ない印象。
好走があるならスタートから出していき、エンジンがかかるまでの差を位置でカバー。
もしくはコントレイル、サリオスが共に意識して前付け、全体早仕掛けを差し込みか。
高速馬場なら意外に侮れないはず、人気次第では印は付けたい。