日本ダービー全頭考察②ディープボンド和田

皐月賞では完敗も京都新聞杯では強敵アドマイヤビルゴを撃破。ロマンある人気馬の夢を破った今なら、更なる波乱を起こせるか。

京都新聞杯 1着
12.4 - 10.3 - 11.8 - 11.9 - 11.9 - 12.5 - 12.7 - 12.0 - 12.5 - 11.7 - 12.0

重馬場にしてはかなり早いペース。好スタートは切るもインに入れて無理なく追走。
アドマイヤビルゴを目標にコーナーに入り直線。
二列目で進路を探しながら追うも、そもそも交わせそうな勢いがない。しかし残り200で前が止まったところをバテずに差してきて1着。

かなりのハイペースでバテなかったのは評価出来るが、これはちょっとペース的にもイレギュラーな一戦。アドマイヤビルゴがバテるまでは交わせそうな感じはなかったし、瞬発力には疑問も。


皐月賞 10着
12.2 - 11.3 - 12.1 - 11.8 - 12.4 - 12.9 - 12.2 - 11.9 - 11.8 - 12.1

4番手追走もハイペースに巻き込まれてしまった。直線も馬場の悪いインから出せずにズルズルと後退。
厳しい競馬になったのは確かも、本当に通用するならサリオスにもう少しついていけたはず。厳しい競馬ながら同じような位置で先着したのはビターエンダー位で、最後は脚もなくなり力負けは否めない。光明を見いだすとしたらコーナーの手応えにしては粘れたことか。直線入りからラスト200迄は馬場の割に踏ん張れていた。


まとめ
厳しいのは間違いない。好走があるとするならばハイペースの不良馬場でワンチャンスあるかどうか。ローテーションも厳しいですし、印は回せないかな。

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