日本ダービー全頭考察③~ガロアクリーク川田
皐月賞では低人気を覆し、スプリングS覇者の意地をみせた。更に距離が伸びる府中2400の舞台でどんな脚を魅せるか。
皐月賞 3着
12.2 - 11.3 - 12.1 - 11.8 - 12.4 - 12.9 - 12.2 - 11.9 - 11.8 - 12.1
スタートは五分も下げて中段からやや後方。マイラプソディの仕掛けにやや遅れて反応するも内に包まれてしまう。しかし前にいたサトノフラッグが上がってきてマイラプソディが下がったためスンナリ外に出せた。
直線はコントレイルが異次元に伸びたため空いた外へ。2強ほどではないがいい脚をみせ、見事馬券内確保。
距離不安は現時点の2000は問題にならなそう。嵌まった部分はあるが、強敵相手に3着は事実。これは評価はしたい。
スプリングS 1着
12.8 - 12.1 - 12.6 - 13.0 - 12.7 - 12.3 - 11.8 - 11.1 - 11.4
スタート五分で中段、ファルコニアの捲りをスルーしてサクセッションと一緒に上がっていきヴェルトライゼンテに並びかけにいく。
直線入りまではやや見劣っていたが、直線では一枚違う脚。パワフルな足取りでしっかり差しきった。
このレースも強かった。ここまでのレースぶりが案外なのと、血統から信じきれなかったがこの走りはフロックではなかった。
新馬戦を2000でおろしましたし、陣営としては距離に対する不安はなさそう。左回り経験も心強いか。
しかし水仙賞、ホープフルは全く良さが出ませんでしたしムラがあるのも事実。
うまく嵌まった皐月賞以上を望むのは酷で、紐に入れるかどうかのラインかな。