【ポエム】朝の月
静謐の空に在る 白の月
朝を迎えてなお 彼女はそこに居る
夜 彼女を取り巻く星々が
すべてを照らす星の輝きに
消されて見えなくなってしまっても
雲のあいだ その蒼天に
彼女は在る
闇夜の黄金の輝きはなく
ただ 白く白く
冬に舞う羽根と 同じ色で
静謐の空に在る 白の月
朝を迎えてなお 彼女はそこに居る
夜 彼女を取り巻く星々が
すべてを照らす星の輝きに
消されて見えなくなってしまっても
雲のあいだ その蒼天に
彼女は在る
闇夜の黄金の輝きはなく
ただ 白く白く
冬に舞う羽根と 同じ色で