ライターと言っていいのか、悩む話。
自分のことを紹介する場面はいつも悩む。
私はライターと名乗っていいのだろうか。
ライターってなんだ。
ざっくりといえば「文章を書いている人」全般を指すのだろうけど。
世間的に見れば「文章を書いて生計を立てている人」というイメージがあるのではなかろうか。
実際のところ、生計を立てるほどは稼げていない。
クラウドソーシングに登録して、そこのクライアントに5年くらいお世話になっているけれど、未だ夫の扶養の範囲内でしかない。
じゃあどこかでパートでもしたらいいじゃないか、というのはまた別の話。
これもこれで事情がある。
いやいや、今はそれじゃない。
一応キュレーションサイトで記事を書いているし。
記事構成もできるし、校閲もできる。
実際最初の契約は記事構成業務だった。
それから校閲になって、今はなぜかライティングメインだ。
もともとライティングしたかったから本望ではある。
このあたりのこともいつか書こう。
Webライターになりたい主婦さんには知ってほしいことがたくさんある。
ああ、また脱線した。
お金をもらって書いている、だから私はライターだ。
言い聞かせて成っていく。
お金をもらって書いている、だから私はライターだ。
そう言い聞かせている。
そうやって自分を保つように。
世の中のライターさんはどうなんだろうか。
養成所に通ったり、講習を受けたり。
そもそもそういうところで働いているからなれるのだろうか。
でも。でもだ。
語彙力があっても、技術があっても。
人に読んでもらえなければ意味がない。
意味がないとまでは言わないが、キュレーションサイトではとても重要。
世間の需要に合わせて適した情報を分かりやすくまとめて提供する。
Google検索の上位になるような記事を書く。
構成との兼ね合いもあるが、SEOに詳しくなくても、人に伝える力がある人はそういう文章を書くのが上手だ。
ん?待てよ?みんなSEOに詳しいのが前提か?
どこまでいったら認められるのか。
かくいう私もいくつかGoogle検索で上位になれるような記事を執筆した。
しかし、特別インセンティブ的なものはなかったから、ここでは期待できないのかもしれない。
運営の皆さんは良い人たちなので、現状はここで続けていきたいけれど。
どこまでがんばったら、どこまでできるようになったら認めてもらえるのだろう。
ロングテールキーワードを用いた記事であれば、それなり位置に入る記事は書けるけれど、やはり大手にはかなわない。
サイトの知名度にもよるだろう。
もう少し認められたい、と思うけれど。
何をしたらいいかわからない。
仕事にしている文章と、いつか自分が形にしたい文章が違うことも悩みだ。
これはぜいたくな悩みだろうけど、これは夢だからな。
目標がないわけじゃない、でもそこまでの道が分からない。
クリエイティブな仕事だから、これが絶対正しいもないし、間違いもない。
そこに行くまでやり続けるだけなんだけど。
少しでも何かに繋がるようにって始めたnote。
動かなければ変わらないから。と思って、言い聞かせる。
いつまで、どこまで。
あと何年これができるのか。
子供が大きくなってきたから自宅で仕事をしていなくてもよくなってきた。
コロナも落ち着いたし。
そろそろ外へ出て、扶養から外れるように頑張らなきゃならない気もしている。
悩んでも仕方ない、動け動けって言い聞かせながら。
リミットを用意する意味はあるけど、ないかもしれない。
まだ私は悩む時期なんだな。きっと。