ipconfigをローコードでgui化する
動機
テレワーク中などPCのサポートをする際に、DNSの更新が間に合ってないとかそういうことが普通にありまして、いちいち操作を説明して、ipアドレスを調べる時間がもったいないと思い作成してみました。
やり方
powershellでipconfigをGUI化します。powershellで本体のコマンドを作り、そのファイルをグループポリシーのファイルの配布で全PCに配布します。さらに、そのpowershellを起動するbatも配布。そしてそのbatへのショートカットをC:\ProgramData\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\へ配布します。
コード
# Windows Formを使いますよ
Add-Type -AssemblyName System.Windows.Forms
# ローカルIP以外はいりませんよ
$ipaddress = Get-NetIPAddress -AddressFamily IPv4 | Where-Object {($_.IPAddress -like "10*") -or ($_.IPAddress -like "172*") -or ($_.IPAddress -like "192*")} | Select-Object InterfaceAlias,IPAddress
# ポップアップする文字列を作成しますよ
$msg = ""
foreach($ip in $ipaddress){
$msg += $ip.InterfaceAlias.ToString().PadRight(30) + "->" + $ip.IPAddress.ToString().PadRight(15) + "`r`n"
}
# ポップアップしますよ
[System.Windows.Forms.MessageBox]::Show($msg,"IPアドレス一覧")
結果
劇的にやり取りが楽になりました。こういう積み重ねがインフラのサポートを楽にしていくのです。
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