近所のやたら元気なにいちゃんみたいな人
先日、ハロウィンに東キヨドームが開催された。
口から急ブレーキや頭に残りやすい迷言を連発しては視聴者を楽しませてくれる太陽みたいなにいちゃんこと、キヨさんだ。
今日はキヨにいちゃんを推すきっかけになったことを少し語ろうと思う。
きっかけは当時Twitterのトレンドに浮上だか、TLに流れてきたRTの急ブレーキ音検証の15秒動画だったかだと思う(本当にここら辺の記憶がさっぱり定かでない)。
当時は実況のじすらも知らず、ニコ動の横から流れてくるコメントもどういう意味でくるのかもさっぱり分からずで、ただ純粋に声とか雑踏とかいらんから、動画だけ見させろという感覚……。
なので、数々のコメントの波をいちいち追うのと同時に動画を見るという行動で頭がついていけず、攻略プレイ動画やアニメもつべ1本か地上波で見れるものはテレビで済ませていた。
そこに、ある日つべのおすすめに流れてきたTOP4の切り抜き動画で世界が変わることになるのを知らず。
流れてきたのはオカルトというゲームを4人でタスク形式で攻略する内容。
ホラーゲームは怖いから完全ノータッチだったけれど、切り抜きを見てから動画本編へ移動し、ガッチさん、レトさん、牛さんとキヨにいちゃんの4人が時に勇敢にミッションへ挑んだり、敵にやられて情けない声を出したり、時にミラクルを起こしたりすることがどれも新鮮で面白くて、最後まで見入ってしまった。
数々の名のあるホラゲーをここまで怖がらず笑いに変えて進めるプレイがとてもすごいと尊敬している(わたしは怖さが勝ってホラゲーは無理なもんは無理状態だった…)。
そこから時折、作業BGMで4人実況や青鬼などの個人実況などをいくつかかけ、とうとう最終兵器俺達のチャンネルに足を踏み入れることに……元々声しか聞いていなかったため、そこでついに実況者さんたちのご尊顔を知ったのだ。
姉からは『やっとおまえもはまったのか』と言われる。
キヨにいちゃんのゼルダ実況がはじまった時は、数本実況が溜まった頃や長期休みの時に分割して映画のように続きを見た。
コロナ禍で別の推し方面で心が苦しくなったとき、仕事で上司の気分屋が嫌になったとき、『辛くなったら俺の実況を見ろ、いつでも来い』という言葉がとても心強くて優しかったのを覚えている。
突拍子もないことやボケで腹筋崩壊するぐらい涙を流して笑ったのは、笑点かキヨにいちゃんの動画くらいかもしれない。
笑点では歌丸師匠の座布団ジェノサイドが神回。(聞いてねーよ)
後にニコ動もお気に入り動画をじっくり見てみたら、流れてくるコメントが大喜利みたいで面白い!と見方が変わった。
おんなじように思ってコメントしたり、その時代でバズったネタが流れてきたりと、今までの煩わしさが何にもなかったかのようにスッと受け入れていた自分がいた。
ドームは応募したけれど落選してしまい、家で行った方のれぽを見たり、ananの特集を読みながら受注情報を待っているところ。(お写真がみんな素敵!)
キヨ猫ちゃんを何匹増やそうか、グッズとくじ一覧を見ながら悩んでいる。
いつか現地で動いている姿を見ることができたらいいな。
うちにいるキヨ猫ちゃんにも活躍を見せてあげたい。
ちなみにわたしが『キヨにいちゃん』と呼ぶようになったのは、後にトレンド入りした「キヨ兄ちゃん」(Free!)からではなく。
地元でお世話になっている美容師さん(親ぐらい歳の離れているにいちゃん/おじ的な感じ。小さい頃から⚪︎⚪︎にいちゃんと総称)の呼び方からもじっている。
紛らわしいし、ご本人を前に気軽にそんなことは言えないけれど、ここだけの話ということで話はここで締めくくる。