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雁の巣砂丘のゴミ

最近ちょこちょこやっている、奈多海岸のビーチクリーン。

何年も前から海岸清掃されている男性が、
海岸の奥のゴミが本当にひどい。
とおっしゃっていたのでみに行ってみた。

なんということでしょう。

あたり一面ゴミの山。
台風で岸に打ち上げられこうなったらしい。
人の手で拾えるのか?というほどの量にゴミ袋2枚持っていたけどそれを開くことすらできなかった。

唖然。

世界規模で見ると、なんちゃない量なのかもしれない。でもこのゴミ。
人間の身勝手さを感じずにはいられない光景。


いろんなゴミが落ちていた。
中でもペットボトルがとても目立つ。
こうして岸に打ち上げられたペットボトルはリサイクルできないそうで、もう燃やされるしかない。

発泡スチロールのかけらは、劣化して粒が分離してしまいまるで雪のようにふわふわ舞います。
舞った後はどこへ消えるのでしょう。
自然に還ることは決してありません。
今後ずっとこの世の中にあり続けます。
たとえ目に見えないくらい小さくなったとしても。


ゴミの先には素晴らしい景色が。
ここには海岸をずっと歩かなければ辿り着けないため、人の気配があまりない。
無人島みたい。
日本じゃないみたい。


ゴミの搬出用と、遊び道具としてそり持参で次は子供たちも連れてきてみよう。

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