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【新卒ストーリー】「変化」を積み重ねて――ITチームの切り込み隊長、2年目の飛躍 -Vol.13 福本 悠太-
みなさん、こんにちは!
株式会社サーキュレーションの新卒採用チーム、佐藤里緒菜です!
サーキュレーションでは、創業当初より新卒採用を行ってきました。
2016年の1期生をはじめとして、現在は新卒8期生までが入社しており、新卒入社メンバーは総勢70名以上になっています。
新卒入社したメンバーは会社を創っていく担い手として、コンサルタントやマネジメント職だけでなく、マーケティング・広報・人事などあらゆる領域で活躍しています。
そんな新卒でサーキュレーションを選んだメンバーが、どんな想いで当社に入社をし、様々な困難に直面しながらもどのようにそれを乗り越え、現在どんな活躍をしているのかをご紹介したいと思います。
今回はプロシェアリング本部ITチームに所属をしている、2022年新卒入社の福本悠太さんにインタビューをしました。
福本さんはチーム最年少メンバーながらチームの文化醸成に大きく貢献をしたことで、2023年5月度全社「泣ける仕事賞」を受賞。業績面でもチームを牽引し続け、社会人2年目の成長を周囲に示しています。
今回はそんな福本さんに入社からの1年間を振り返っていただき、仕事をする上で大切にしている想いや、これから新社会人に伝えたいことを語ってもらいました。
※泣ける仕事賞…売上以外の成果や日々の仕事のプロセスの中で、お客様や社内のメンバーに感動を与えた社員に贈られる賞。
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福本 悠太(ふくもと ゆうた)|プロシェアリング本部 ITチーム
早稲田大学政治経済学部を卒業後、2022年4月にサーキュレーションへ新卒で入社。プロシェアリング本部ITチームに配属され、IT業界のスタートアップ企業や大規模老舗企業まで幅広く担当。「知の探究」力を活かし、様々なテーマでのご支援を実現し、高い成果と顧客感動を創出している。
1.生い立ちとサーキュレーションとの出会い
ーー2023年5月の「泣ける仕事賞」の受賞おめでとうございます!はじめに受賞した際のお気持ちを教えていただけますか?
福本さん:
ありがとうございます!
実は月末の締め会前に福田さん(弊社代表:福田 悠)から「盛り上げ、期待してるよ!」と突然声を掛けられたので、もしかしたら自分かもと思っていました。期待に応えるコメントができたか分かりませんが…
ーーそれはプレッシャーでしたね!ただ緊張しているようには見えませんでした。
福本さん:
緊張は全くしないです。小学生の時から生徒会長など大勢の前で話すことは慣れていて、人前に立つと「やってやろう!」という気持ちが昂るタイプなので。
ーーすごいですね!入社までの福本さんについて、もっと教えていただけますか?
福本さん:
幼少期は典型的なわんぱく小僧だったと思います。小、中学校では野球をやっていて、高校ではハンドボール部に所属をしていました。個人競技よりチームで何かを目指すことが昔から好きなんですよね。
大学時代はアカペラサークルでの活動と塾講師のアルバイトに熱中をしていました。特に塾講師は人に教えることの面白さややりがいを感じながら自分を成長させてくれた時間だったと思っています。
ーーアカペラサークルに所属されていたので、人前で歌うことに抵抗がないんですね!
福本さん:
皆さんに魂を感じて欲しいなと思う一心ですので、そこは触れないでおいてください…
※福本さんはプロシェアリング本部の全メンバー参加の週次の定例朝会でB'zの『ultra soul』、SPEEDの『Body & Soul』をアカペラで自ら熱唱したことがあります。
ーーそんな福本さんとサーキュレーションの出会いはどんなきっかけだったのでしょうか?
福本さん:
コンサルタント業界を志望する中で、友人に紹介をされてインターンに参加したことがきっかけでした。
プロシェアリングコンサルティングというサービスが広がっていった結果、社会が大きく変化する可能性を感じました。そのまま惚れ込んでしまい、選考に進みました。
自分自身がビジネスというフィールドでゲームチェンジャーになりたいという目標を持っており、当社のビジネスモデルやその影響力が自分の考えにフィットしたのかなと思っています。
ーーまさに運命の出会いだったわけですね。入社後とインターン時代とのギャップはありましたか?
福本さん:
ギャップは全くないですね!当社のサービスで変化をもたらすベクトルは社会よりもお客様に向いていることが分かり、より解像度が高くなったと思います。
2.プロシェアリングコンサルタントとしての貢献
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ーー福本さんの普段のお仕事について教えていただけますか?
福本さん:
プロシェアリング本部ITチームに所属をし、プロシェアリングコンサルタントとして従事しています。主に首都圏のIT企業を中心に初回の商談でのヒアリング、要件定義からプロ人材のご提案、プロジェクト開始後のフォローまで一気通貫で受け持っております。
ーーIT領域をご担当されることでどのような苦労がありましたか?
福本さん:
IT用語など基礎知識が全くないところがスタートでしたので、勉強することはすごく多かったです。先輩方にもたくさん指導をいただきました。
また、スピード感のある業界なので、常にご提案の早さは求められます。最初はとにかくついていくことに必死でしたが、たくさん経験を積むことで、少しずついいお話ができるようになったと思います。
ーー入社から1年で印象に残っている出来事があれば教えていただきたいです。
福本さん:
初めての受注となったお客様とのお話ですね。初回商談までに時間を掛けて徹底的なご提案の準備をしました。商談で「福本さんのおかげで思考が整理されて、色々と決断ができそうだよ」という言葉をいただいた時はすごく嬉しかったです。
プロジェクト開始後はプロ人材にご活躍をいただきながら、最後まで伴走させていただきました。お客様が良い方向に変化していく過程を間近で見ることができ、元々想い描いていた理想のご支援ができたことはやりがいしかないなと思っています。
既にこのご支援自体は目的を果たし終了となりましたが、今でもお客様と度々飲みに行くような関係を継続させていただいております。
ーー初回の商談から介在価値を発揮された素晴らしいご支援ですね!
福本さん:
この経験が自信となり、他のお客様へのご提案の質をあげることができたきっかけだと思っているので、非常に印象深いです。
ーー初めてのご支援が福本さんの成長のターニングポイントだったんですね。ご自身がこの1年で特に成長できたと思う部分はどんなところでしょうか?
福本さん:
業務に対する意識が根本的に変わりました。入社時は恥ずかしながら、自分は十分に世間を知っているつもり、社会課題を理解しているつもりでした。多くのお客様とお話をさせていただく中で、実際に企業が抱えている悩みというものは机上の空論では片付かない深いものがたくさんあることを知りました。
また、商談へのスタンスにも変化がありました。はじめは新卒1年目という自分の立場を気にして、お客様にお話をいただくことに遠慮をしていました。もちろん礼儀は大切ですが、本気で話をしてくださるお客様に遠慮をすることは逆に失礼であり、もらっている大切な時間に年齢は関係ないという気持ちで今はお話をさせていただいています。
ーーそんな成長を経て、入社時の想いに変化などはありますか?
福本さん:
小さな変化はあるかも知れませんが、軸となっている部分は変わっていないです。お客様の変化に貢献し続け、その積み重ねの先に社会の変化がある。それをプロシェアリングはできるんだ、という想いににブレはないです。
頭の中にあるものをなかなか形にできていないお客様に、プロ人材の方の経験や知見が加わると見違えるような変化が起こることを目の当たりにしてきました。実体験を通して、想いはより強くなっています。
3.チームの文化醸成と仲間意識
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ーー今回はチーム内での文化醸成を目的とした提案や実行を賞賛する票が多く集まっていました。その背景として、もともとチームはどんな状況だったのでしょうか。
福本さん:
私の所属しているITチームは達成意識が強く、成果にコミットしているメンバーが多く所属しています。ただ、それ故に各々のお客様への意識が強く、チームワークという面では不足感を感じることがありました。
そんな状況に対して、自分の経験からもっといいチームに変えていく必要性を感じていました。
それぞれの強みを掛け算し合うことでシナジーを生み出し、個々が成長できる可能性を広げることで、より強いチームになれる自信があったんです。
そんな自分の想いをマネジャーへ相談をし、アクションをしたことが背景になります。
ーチームスポーツの経験から得た感度の高さが活かされたわけですね。具体的にはどのようなアクションを企画したのでしょうか。
福本さん:
すごく初歩的なことかもしれませんがメンバーの経歴から入社理由、今後どのような未来を思い描いているかの共有などの相互理解のためのワークショップを企画しました。そこから派生をして、どんなチームであるべきかまで階層問わず熱く議論を重ね、ベクトルを合わせた感じですね。
ーーその結果、チームにどんな変化が生まれましたか?
福本さん:
業務相談のコミュニケーション頻度が増えたと思います。同じ方向を向いていることがわかっていることで互いに話しやすさが出てきたかなと。ただ、もっと良くなれると思っています。
ーー福本さんはITチームでは最年少ですが、このようなアクションを先導することに抵抗はありませんでしたか?
福本さん:
誰かが本気で向き合っていることであれば、自分が行動をすることに抵抗は全く感じないですね。これはコンサルタント業務と同じかもしれません。
一緒に働いている仲間も変えられないようであれば、お客様の意識は絶対に変えられないと思っています。なので年下だからといって臆することなく、自分が必要だと思ったものはまずやってみる。行動をするだけです。
ーー福本さんがチーム意識、仲間への想いが強いことがわかってきました。一方で社内で共に高め合うライバルはいらっしゃいますか?
福本さん:
今年2月のC-1を共に制した相方でもある、FLEXY部所属の髙橋貴祐くんですかね。相方には負けたくないといつも張り合っています(笑)
髙橋君以外にもサーキュレーションには優秀で刺激を感じるメンバーが多く在籍しているので、自分の中では皆さんが仲間でありライバルなんだと思います。皆さんの働きにすごく鼓舞されているので、指定の出社曜日を問わずほぼ毎日出社しちゃっています。
※C-1について…全社キックオフにて開催をされる社内で一番面白いコンビを決める漫才大会、Circulation-1グランプリの通称。
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4.2年目の抱負、「ゲームチェンジャー」を目指して
ーーこの4月から社会人2年目を迎えていますが、どんな1年にしたいと考えられていますか?
福本さん:
ありがたいことに今回の受賞やC-1の優勝など、人前に立たせていただく機会が多く、ムードメーカーであったり、怖いもの知らずの切り込み隊長的な印象を皆さんに持っていただいていると思います。2年目はこの印象を変えていきたいです。
先にお話をした通り、入社からの想いは変わらず、社会のゲームチェンジャーを目指しているので、そのためにもまずサーキュレーションのゲームチェンジャーになっていきたいと思っています。
この1年ではそれを社内で体現する機会を増やして、皆さんにもそう認知をしてもらえるようになりたいですね。実は今回のチーム内でのアクションもその一端だったりします。
ーーコンサルティング業務ではいかがでしょうか?
コンサルティング業務でも大きいことはいきなりできないと思っているので、引き続きお客様一社一社に丁寧に向き合うことを変えるつもりはありません。変化に寄り添いながら社会を変えるトリガーを探していきたいと思っています。
ーー最後に就職活動中の学生さんにメッセージがあればお願いします!
福本さん:
全力で社会課題に向き合ってくれる方と一緒に働きたいですね!そんな熱い方が当社にはたくさんいますし、マッチすると思っています。想いに共感していただける方と一緒に共鳴し合い、社会を変えていきたいです。
よろしくお願いします!
ーー今回はありがとうございました!これからも頑張って下さい!
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この記事を読んでくださった皆さん、サーキュレーションに少しでも興味を持っていただけたら、ぜひこちらもチェックしてみてください!
最後までお読みいただきありがとうございました!
執筆者:永島 優樹
編集協力:福本 悠太、富士見 さくら