1936年からの歴史をつなぐ。早稲田愛あふれる出版サークル『ザ・ワセダ・ガーディアン』
こんにちは、ライターのひめちゃんです!今日は早稲田大学最古の公認出版サークル、ザ・ワセダ・ガーディアンを紹介したいと思います。受験生応援雑誌『早稲田魂』を手に取ったことのある人もいるのではないでしょうか。今回は『The Waseda Guardian』や『早稲田魂』を発行しているザ・ワセダ・ガーディアンの活動について徹底的に調査していきます!
ーザ・ワセダ・ガーディアンとはどのようなサークルですか?
ザ・ワセダ・ガーディアンは、早稲田大学最古の公認出版サークルです。英字新聞『The Waseda Guardian』及び、受験生応援雑誌『早稲田魂』を出版しています。『The Waseda Guardian』は1936年の創立当初から毎年発行しているフリーペーパーです。『早稲田魂』は受験生をターゲットに全国で販売している雑誌で、1部500円で販売しています。また、『早稲田魂』入試当日号の発行や受験生応援企画なども行っています。サークルの規模は70名程度です。
ー年間のスケジュールを教えてください!
毎年11月に行われる早稲田祭での「The Waseda Guardian」の配布と「早稲田魂」の発売がメインの活動です。5月に新入生を含めた新体制が発足し、編集会議が本格的に始まります。ほとんどのメンバーが出版未経験からスタートするため、先輩が新入生をサポートしつつ企画や編集を進めていきます。毎週火曜日の編集会議では、11月の発行に向けて、雑誌の企画・制作・販売等の話し合いを行っています。早稲田祭が終わると、12月の選挙で次期幹部8名を決定します。2月には受験生応援企画や入試当日号の発行を行い、その後、新年度に向けての新歓が始まるという流れです。この他に、「早慶戦」や「100ハイ」といった早稲田大学恒例のイベントにも参加します!
ーサークルの魅力は何ですか?
一番の魅力は歴史のある伝統的なサークルで活動できることです。ザ・ワセダ・ガーディアンは1936年からの歴史があり、早稲田大学で一番最初に公認されたサークルです。今は『早稲田魂』の方が全国的に有名ですが、創設当時は英字新聞の作成が中心でした。当時は政府からの検閲が厳しかったため、英語が理解できてジャーナリズムに関心がある知識人向けに、英語で情報を発信し始めたことが起源だと言われています。歴史あるサークルなのでOBとの繋がりも強く、早稲田文化に深く関わることができます。
ー最後にサークルに入りたいと考えている新入生に一言お願いします。
ザ・ワセダ・ガーディアンでは、出版に興味のある学生はもちろん、早稲田愛が強く早稲田文化を一緒に楽しめる新入生を募集しています。個性的なメンバーと一緒にガーディアンで大学生活を楽しみませんか?
今回はザ・ワセダ・ガーディアンを取材しました。取材を通して、ガーディアンさんの早稲田愛の強さと長い歴史にかけるプライドを感じました。取材に応じてくださった副幹事長の矢作さん、ありがとうございました!