地域と都市を結び付ける! 『学生団体廃校文化祭実行委員会CSF』
こんにちは、ライターのぜんぜんです! 今回は池袋の廃校で文化祭を行っている「学生団体廃校文化祭実行委員会CSF」を紹介いたします。廃校で文化祭を行うとはどういう事なのか、徹底的に取材してきました!
ー学生団体廃校文化祭実行委員会とはどのようなサークルですか?
池袋にある廃校を利用して文化祭を行っている、今年で11年目を迎える学生団体です。
文化祭を通して、活気の無くなった小学校や地域の活性化を目指しています。
また、僕たちの文化祭は高校生までの文化祭とは異なります。
高校生が行っている文化祭と大学生が行っている学園祭と「廃校文化祭実行委員会」の活動や様々な分野が融合したものを文化祭と位置づけています。
2022年は11月27日(日)に開催予定ですので、ご来場お待ちしています!
ー運営体制について詳しく教えてください。
企画局・広報局・渉外局の3つの局に分かれて、活動しています。
企画局は実際に文化祭を創り上げる中心の局になっています。出し物などの指揮を執るために、出し物ごとに企画書を作成し、企画を運営しています。また、アットホームな団体なので月に一回レクを行っています。皆がもっと仲良くなれるように、日々奮闘しています。
広報局は実際に文化祭の集客を担当している局です。PVやパンフレットを作成したり、SNSの運用を行っています。新入生の対応も行っており、メッセージを伝達することがミッションになっております。渉外局では、文化祭自体のお金集めと地域創生イベントの為のお金集めを担当しています。文化祭やイベントの満足度を上げるためにはかなりのお金がかかってしまい、大学生だけでは賄えない現状があります。ですので、企業様などにご協力いただけるようにサークルの魅力を正しく伝えるのが渉外局の仕事になります。
ー地域創生イベントについて詳しく教えてください。
元々は廃校で文化祭を行っているだけの団体だったのですが、「楽しいだけで終わりたくない、学生団体である以上は社会に影響を残したい」という想いから、地域創生イベントを始めました。田舎に足を運んで行われるような地方創生では無く、都心の廃校から発信することで地域創生に興味を持ってもらいたいと考えています。都会なのに廃校があるというインパクトから、何も知らない人にも面白そうだなと興味を持って欲しいです。「活気ある若者を増やす」というキーワードを掲げているので、いかに興味を持ってもらえるかに力をいれています。
―最後にサークルに入りたいと思っている新入生に一言お願い致します。
入って頂ける方には、エンターテイナーになって欲しいです。自分が楽しいのはもちろん、他の人を楽しませられるような素敵な人が沢山います! 廃校文化祭実行委員会でお待ちしています!
取材にご協力くださった山田さんありがとうございました! 地域創生にかける熱い思いが画面越しに伝わってきました。今年の廃校文化祭が待ち遠しいです!