世界でも初⁉男子だけのチアリーディングサークル『SHOCKERS』
こんにちは。早稲田大学のライターの佐藤です!今回は早稲田の男子チアリーディングサークル、SHOCKERSを取材させていただきました!SHOCKERSは世界でも珍しい男子だけのチアリーディングサークルです!そんな謎の多いSHOCKERSの詳しい活動やプライベートについて今回迫ってみました!
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ーSHOCKERSとはどのようなサークルなんでしょうか?
世界でも珍しい日本初の男子だけのチアリーディングチームです!
ーSHOCKERSは通年でどのような活動をされているんですか?
まず4月はパフォーマンス系のサークルを集めた合同公演に参加し新歓公演を行い、キャンパスの建物の前で演技を行っています。1年生は5月にある文芸祭と呼ばれる舞台でデビューという形になります。7月には1つ目の単独行動であるショッカーズステージに向けての準備を行っています。9月は夏合宿などを行い、そこからは11月の早稲田祭に向けて練習を行っています。コロナ以前はここで3年生が引退だったんですけど、コロナ禍ではそもそも早稲祭に参加できるかが怪しかったので、12月の単独公演で引退という形になりました。その後代替わりを行い、例年であれば2月頃にはアメリカの大会に参加し、3月には国内の大会に向けての練習や準備を行っています。
ー代が変わってすぐに大会に向け動き出すんですね!公式の活動以外で思い出に残ってることなどありますか?
1年が入る前に、上と下の代で班を組んでレクにいったことですかね!またアメリカに行けていた頃はアメリカで遊んだことが思い出に残っています。レクだけではなくプライベートもショッカーズのメンバーとほぼ一緒にいます。自主練スペースで会うことも含めれば実質メンバーとは週7で一緒にいる感じですね(笑) 基本的にはみんな仲が良くて、またグループに分かれることもなく色々な人と関われるのがショッカーズの良さだと思います!
ーやっぱりショッカーズに入る人のほとんどが未経験スタートなんですか?
チアの経験者は代に1人いるかいないかくらいかですね。あと体操をもともとやっていると有利というのはあるかもしれないです。ただこれも1代に1人いるかいないかくらいかですね。みんな何もできない状態で入ってきますね(笑)。サッカーやバスケなど元々は運動部に所属していて、新しくチアを始めるという人が多いです。やっぱり未経験スタートだと柔軟が大変です(笑)。 最初はみんな硬いんですけど先輩の少しスパルタな助けもあって全員体が柔らかくなりますよ!(笑)
ー柔軟運動、とても痛そうです、、、ところでサークルとして成し遂げた思い出に残っていることはありますか?
ショッカーズの歴史的に言うと、紅白歌合戦に呼んでいただいたことですね。その後の反響は大きかったです。自分たちの代でいえばやっぱりアメリカでのチア大会に参加したことですね。そこに立たせてもらったことはやっぱり大きな経験ですね。また最近でいうとプロのバスケの大会にチームの応援として参加させていただいたことが今の代の中では一番反響が大きかったです!
ーやっぱりアメリカに行けなかったなど、コロナ禍では苦労しましたか?
だいぶ苦労しましたね…。まず僕たちは部活ではなくてサークルという扱いなので活動すらできなかったというのがだいぶきつかったです。まったく活動できない期間がずっとあって、合計でいうと1年間まったく練習できなかったって感じですね。演技を見せないと注目されることもないですしなかなか大変でしたね。だけど最近になってやっとイベントの規制が緩和されてきてありがたいことに色んな公演に少しずつ呼んでもらえるようになりましたね。いままでコロナで潰れていたのが最近やっと戻ってきてサークルにも活気が溢れてとても楽しいです !
ーそうなんですね!では最後に来年以降ショッカーズに入りたいという人に向けて一言お願いします!
漠然とでもいいのでなにかに本気になりたいって人や本当の仲間が欲しいって人におすすめです!あと単純にチアはスポーツとしても楽しいし、始めてしまえば案外誰でもできます(笑) なのでなにかに打ち込みたいっていう気持ちさえあれば僕たちは大歓迎です!
実はライターである私もSHOCHERSに入りたいと思っている時期もありました!(コロナの影響で思うようにはいきませんでしたが)インタビュー中に何回もSHOCHERSへの愛を感じことができました。最近になってだんだんとイベントでも演技をしているSHOCKERSの活躍から目を離せませんね!!