スタートラインに立てる!!ついにファイナリストの通知が来た。
「おおさきオープンイノベーションピッチ2024」というコンペに挑戦していて、一次書類審査、二次はクローズドピッチ(オンラインでプレゼン)を経て
ファイナリストに残ったと事務局から連絡が来た。オープンピッチは11月26日(火)の14時から、大崎市役所にて。
このコンペは大崎市のおおさき産業推進機構内に設立された
おおさき1000のビジネス実行委員会が主催で「OSAKI 1000 BUSINESSES 」というコンペ名で動いている。(通称「センビズ」)
この話が舞い込んできたとき、自分の中で「やりたい事」が三件あり、どれから手を付けようかまず考えた。優先順位ってやつだ。
とにかく準備する時間が非常にタイトだったし、日々の業務の中でセンビズに集中できる時間がほとんど無い中で、私は車を運転しながら妄想し、着想を組み立てていった。
8月31日に、説明会があり事例のプレゼンを観た。次の週末には資料を提出しなければならなかった。世界中に募集をかけているので、私の企画が一時通過するのは夢ような話ではあったが、何とか通過してセミファイナリストに残った。二次審査の前にオンラインで面接、その後10分のプレゼンを録画し、選考会へ提出した。そしてファイナリスト(10名)に選ばれたという流れだった。
量り売りを大崎市から日本、そして世界へ。
2019年から始まった「量り売りマルシェ仙台」を開催。
今回のセンビズに応募した内容は
「大崎市を量り売りの街に!!そして日本、世界へ」
この活動が、どれだけ多くの人の心に届くのかなんて、想像もつかなかった。しかし、回を重ねるごとに多くの共感者を得ていくことになる。その中でこの活動に対して心が動いたのは、お客様だけではなかった。
心が動いたのはむしろ「生産者」の方だったのだ。
私たちも、量り売りマルシェをやりたい。
続々と共感者が声を上げだした。
「私の街でもやってみたい」
県内・外から見学者が来るようになり
今では山形、岩手、気仙沼、岩出山は独自展開している。
その場所のブレーン的存在がその土地で運営できるようになったのだ。
この声が多多くなってきたと同時に考えたこと。
それが今回のセンビズのオープンピッチの内容になる。
大崎市の仲間が、応援に駆けつけてくれるようなので
私はみんなの「思い」を受け取ってプレゼンしたいと思う。