CS優勝 赤緑アポロヌス
ご覧くださりありがとうございます。
初めまして。○お雑煮○と申します。
9月からCSに参加し始めて、「優勝したらnoteに記事を投稿するんだ!」という意気込みでいたらこの度3回目のCSで優勝することができ、有言実行及び自戒のために筆を運んでいます。執筆者が初心者であることや内容が赤緑アポロヌスであること等需要がないことは重々承知ですが、最後までお付き合いいただけますと幸いです。
デッキリスト
まず使用したデッキリストになります。
ジャスミンの地盤、レッドゾーンX、ブラックゾーンを抜いた36枚は確定で入れていいかと思います。(強いて言えばレッドゾーンを削るくらいでしょうか?)
採用理由について
ジャスミンの地盤
パーリ騎士の心絵との選択になるかと思います。2マナのタマシードで、3ターン目にカチコミ入道で走る際の進化元の水増しです。デッキの1番上をマナゾーンに置けるため、次のターンのマナチャージを放棄できることになり実質1枚ドローになります。同じ2コスト帯の進化2ターン目に設計図やエボリューション・エッグ、オンソク童子と比べると見劣りしますが、1コストの進化元がなかった場合は2ターン目に優先してプレイします。最近の環境では墓地リセットが必須ではないこと、パーリ騎士の心絵だと3ターン目にカチコミ入道で走る際に関与できないことなどからこちらを優先しています。
禁断の轟速 ブラックゾーン
覇帝なき侵略 レッドゾーンFとの選択枠だと思います。
①オンソク童子で迷わず捨てられる点(実質1ドロー)、②アポロヌスのメテオバーン解決後に詰め切れなかった際にもう一度侵略できる可能性がある点、③現環境にコマンド持ちが減少しつつあり封印による除去性能が高い点が魅力です。レッドゾーンFを使いこなせる自信がない、というネガティブな理由が採用の一番の理由です。(オンソク童子から盾をすべて割るプランを選ぶ自信がありません…)
禁断の轟速 レッドゾーンX
覇帝なき侵略 レッドゾーンF、禁断の轟速 ブラックゾーンとの選択になります。(使っていてレッドゾーンXでなければいけない状況がほとんどなく、封印できる枚数の多い可能性がありパワーも高いブラックゾーン2枚の方がいいと感じました。)採用理由としては、対黒緑アビスでバトルゾーンにデスロード、ジャガイスト、マーダン=ロウのような盤面でレッドゾーン+ブラックゾーンだとジャガイストを退かせないことがあったからです。対アナカラージャオウガで同期の妖精を幻緑の双月存在下で破壊せずに処理できるのは評価ポイントかもしれません。
10/1 HDM杯 全試合の結果
予選
1回戦 黒緑アビス 先攻 勝ち
一番自信のなかった試合でした。
5ターン目まで進化元が一切なく(最初の5枚がすべて進化クリーチャー、途中のドローも進化クリーチャーおよび進化設計図でした。)
相手が2ターン目フェアリーReライフ→3ターン目フェアリーReライフ→4ターン目ジャガイスト→手札2枚捨ててドミーゾーをメクレイド→ジャガイスト効果でア・エヌ・マクアを墓地から召喚(ここで相手が『あ、間違えた』)→ターンエンド だったため実害なく5ターンを迎えられました。トップから来たポレコ→カチコミ入道→アポロヌス+レッドゾーン侵略でジャガイストを破壊し勝ちでした。
墓地にデスロードが2枚見えていたため、マナにもデスロードがあると勘違いしていたとのことでした。ジャガイストの効果でテレスコ=テレスが出ていたら負けていたと思います。(一応マーダン=ロウ対策でアポロヌスとカチコミ入道は常に2枚ずつ抱えていました。)
2回戦 赤緑アポロ 先攻 勝ち
こちらがストリエ雷鬼スタートなのに対し相手はヘルコプ太だったため相手の方がいい手札に見えました。お互いにカチコミ入道を引けず3ターン目をパスし、4ターン目に先攻の利で勝てました。
3回戦 青黒魔道具 後攻 勝ち
相手が初手に絶望と怨恨の滅殺を埋めたため、何のデッキだろう?と不思議に思いながらヘルコプ太を出しました。手札の都合で2ターン目にオンソク童子を出したら返しにドゥポイズを出され、パーツがそろっておらず進化設計図でお茶を濁したらヴォゲンム→ゼニスザークとつながりアポロヌスを抜かれました。ただ全部で3枚アポロヌスが手札にあったため、アポロヌスを2枚場に残すようにメテオバーンしてエアヴォケアしました。(カチコミ入道を残していた方がボックドゥで手札に戻されたときに出番がある可能性があったので反省点でした。)手札にガルラガンを握っていたらしいのですが、S.トリガーがなかったため勝てました。
4回戦 ガイアッシュ覇道 先攻 勝ち
先攻3キルでした。ガイアッシュ・カイザーは手札にあったらしく、カツキング1枚で負けてました。相手が先攻だったりこちらが1ターン遅ければバイケンの幻影が間に合っていたようです。
5回戦 アナカラージャオウガ 後攻 勝ち
相手が2ターン目天体妖精エスメル→3ターン目キユリのASMラジオと来たので賢いなぁと感心しながら見てました。(ASMラジオでボンキゴ+マナブーストができるカードで次のターンに母なる聖域でCRYMAXジャオウガ出して勝ち)ただ、ボンキゴが見えなかったようで同期の妖精+とこしえでした。同期の妖精を破壊しないこと(カチコミ入道で選ばないこと、過剰にレッドゾーンを侵略しないこと等)を意識しました。S.トリガーがなかったため勝てました。
6回戦 赤白サムライ 後攻 勝ち
相手は理想の動きをしていたように見えました。2ターン目チャラルピア→3ターン目武者v→侍流ジェネレートでドスファング→ドスファングでホワイトグレンオーと、アタック時のドスファング効果でwブレイカーが出ていたら負けの盤面を形成してました。ただ、残念ながら出てきたのが2体目のホワイトグレンオーだったので返しのターンに3キルでした。(シールドのブレイクに関わらずカチコミ入道→アポロヌスに必要な手札はそろっていたため、仕方がなかったと思います。)
トーナメント
予選の戦績順だったため、すべて先攻で戦いました。
準々決勝 青黒魔道具 勝ち
3回戦の方と再戦でした。3ターン目は手札がそろわず、4ターン目にカチコミ入道で走りました(レッドゾーン+ブラックゾーン+アポロヌス侵略)。相手のマナにエアヴォが2枚見えていたのでボックドゥだけケアすればいいと思いアポロヌスの下にヘルコプ太を残したのですが、エアヴォとボックドゥ、ガルラガンザークの宣言までされたのでお手上げでした。(ヘルコプ太、カチコミ入道、レッドゾーン、ブラックゾーン、アポロヌスのどれを残せばよかったのでしょうか。ケアできる方法をご存じの方は教えていただけますと幸いです。)結局もつれて6ターン目にオンソク童子→進化設計図→オンソク童子とつながり、盤面のブロッカーの枚数を超えられたので勝ちました。(かなり細い線だったと思います。)
準決勝 アナカラージャオウガ 勝ち
幻緑の双月→ASMラジオで動いてきましたが出てきたのがとこしえの超人とdisジルコンでした。
カチコミ入道の出た時効果でdisジルコンを取り、アポロで走ったらお茶はいかがですか?を踏んだものの横にオンソク童子がいたためダイレクトアタックが通り勝ちでした。
決勝戦 秘匿デッキ 勝ち
GPで使用するかもしれないとのことでしたので詳しいことは控えさせていただきます。マナにケアするべきカードが見えていたにも関わらず、ケアせずにアポロヌスで走ってしまったため、危うくシールドトリガー1枚で返されかねない状況でした。たまたま何もなかったので勝てました。反省です。
初心者(同志)の方へ
とても偉そうなことを言える立場ではないのであまり参考にしないでいただけると幸いです。
①自分で考えた環境に刺さりそうなデッキより素直に環境で使われているデッキを使う
もはや自分への戒めですが、5cザーディクリカやアナカラーグラスパーが環境TOPにいた時期にも関わらず、「絶望神サガが殿堂入りしたことに伴って墓地メタが減るだろう」と考えドロマー墓地退化をCSに持って行きました。(そもそも盾をブレイクしてもらえないからクロックや影世界のシクミ等のカードが完全に機能しない上、伊達人形ナスロスチャ等カードパワーの低さを痛感していました。)そもそもプレイングで劣ってしまうのであればせめてデッキは強いものを使った方がいいと思います。
②なるべく簡単なデッキを使う
CSという普段友達と遊ぶ時とは違う環境なので何かしらのミスが発生するかと思います。(平常だったら絶対にしないようなミスを連発しかねないです。困ったら遠慮なくジャッジを呼んでください。)本番に強い強心臓の方ならいいと思いますがそうでなければなるべく簡単なデッキをお勧めします。(簡単なデッキ=裏を返せば安定した出力が担保されているデッキという見方ができると思います。)
③甘いものと水分を持っていく
②に関連しますが少しでもコンディション整えた方が勝てる可能性は上がると思います。多少糖尿になってでも頭を回した方が有利だと思いますので(体への負担は考慮しない場合)ある程度の水分とラムネ、チョコレート等を持って行くことを強くお勧めします。(非公式の大会で予選1位通過したのに頭が回らず、トーナメントで1回戦敗退の経験あり。)
④1試合毎に反省をする
ミスをすることは仕方がないと思います。(もっとも、それが原因で負けてしまうのであればしばらく立ち直れないとは思いますが……。)同じミスを繰り返さないようにできればそのミスに価値が生まれるのではないでしょうか。(私は家に帰ってからしばらくトリガーケアできなかったことに対してしばらく鬱々としていました。)いつかすべての試合で完璧なプレイをしたうえで優勝出来たらいいなぁと思います。
以上になります。最後までご覧くださりありがとうございました。
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