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桜島に近づきたい ー鹿児島・熊本旅1日目ー

11月19(火)~22(金)、3泊4日の日程で鹿児島・熊本へ夫と旅に出ました。
鹿児島へ行くのは今回が初めて。
概ね晴天にも恵まれ、楽しい旅行だったので記録を残すことにします。

旅 程
● 11月19日 昼頃出発  県営名古屋空港ー(FDA)ー阿蘇くまもと空港ー(レンタカー以下レ)、九州自動車道)ー鹿児島市内天文館で夕食ーSHIROYAMA HOTEL kagoshima泊
● 11月20日  SHIROYAMA HOTEL kagoshimaー(レ)ー桜島フェリー乗り場ー(フェリー)ー桜島観光ー(フェリー)ー桜島フェリー乗り場ー(レ)ー仙厳園・尚古集成館観光ー(レ)ー霧島神宮ー(レ)ー霧島観光ホテル泊
● 11月21日  霧島観光ホテルー(レ)ー丸尾滝ー(レ)ーえびの高原から霧島山を見るー(レ)ー熊本市街、熊本城、熊本ラーメン、馬刺し(熊本市電)ー(レ)ー阿蘇熊本空港ホテルエミナース泊
● 11月22日  阿蘇熊本空港ホテルエミナースー(レ)ー大観峰ー内牧温泉のいまきん食堂ー阿蘇中岳火口ー草千里ー(レ)ー阿蘇くまもと空港ー(FDA)ー県営名古屋空港

概ねの旅程



1日目

飛行機でくまもと空港へ行き、鹿児島にレンタカーで移動する、移動を中心とした1日です。

久しぶりの空の旅

飛行機に乗るのは好きだけど、頻繁に乗ったことはない私。2015年頃、北海道から名古屋に飛んだのが最後です。
乗る前からテンションが上がりまくっていました。鹿児島にずっと行きたいと思っていたのもあり。

これが今回乗る機体
FDAの機体はとてもカラフル
他にもいろんな色の機体があります

県営名古屋空港12:40発 阿蘇くまもと空港行きに乗り込みます。

飛行機が離陸する前の、座席に後ろ向きに押し付けられるくらいのスピード感も大好きだし、離陸する瞬間の感覚も大好きだし、下界の景色も見たいしで、ずっと窓にへばりついてました。

離陸してしばらくすると、
木曽三川がきれいに見えました
天気がとてもよくまぶしかった

しばらく経つと、陸地だったはずが急に海のような水辺があらわれました。琵琶湖です。

琵琶湖を北から
琵琶湖大橋がはっきりと見えます

いつもは地図で見ている地形をこの目で直接見て確かめられる、空の旅って最高。

FDA(フジドリームエアラインズ)はLCCにはあたらないようで、機内サービスが一応あります。飲み物とシャトレーゼの梨恵夢が提供されました。

りんごジュースと梨恵夢
シャトレーゼのお菓子はあまり食べたことがないのだけど、この梨恵夢は前から好きなお菓子(銀紙に包まれたケーキ生地の中に白あんのようなものが入っている)

途中、窓からの景色は一面の雲と少しの瀬戸内海の島々が見えた。

熊本が近づいてくると、はっきりそこがどこなのか分からないが、あまり見ない感じの山肌(草が生えている程度ででこぼこしている)が広がっていて、空港が阿蘇の近くなので、阿蘇の山々なのかなぁと思う。

出発から1時間半弱で、熊本に到着。

いざ鹿児島へ

荷物を受け取ったら、レンタカーに乗っていざ出発。宮崎ナンバーの白いヤリスでした。九州自動車道で鹿児島市に向かいます。

宮原SAでいきなり団子

頂き物かなにかで食べたことがあったいきなり団子。とても美味しかったと記憶しており、サービスエリアで見かけてすぐに購入。
中には輪切りのさつまいもと粒あんが入っています。

食べてみて気づいたことがあります。名古屋周辺の郷土菓子に鬼まんじゅうという、角切りのさつまいもを小麦粉や餅米粉でつないで蒸した菓子があり、このつなぎにいきなり団子の皮がとても似ていました。鬼まんじゅうのつなぎ部分が好きな私がいきなり団子を好きなのは当然の理だなぁと思ったのでした。

鹿児島市内に入る直前に寄ったのが桜島サービスエリア。

桜島SA
顔出しパネルがたくさん
他にもたくさん

これらの顔出しパネルの中には、西郷隆盛の眉毛部分が顔を出したときに顔の上にくるようになっていたり、大久保利通のひげ部分が顔の上にくるようになっていたり、珍しいものがありました。

白い部分が出した顔だと思ってください
うまく眉毛を合わせると、あら不思議あなたも西郷さん

桜島SAという名前なので、桜島が見える場所があることを期待したのですが、ちょうど建物の裏側にある桜島を見ることができる場所はありませんでした(立ち入り禁止だった)。

夜の鹿児島 天文館

そんなこんなで、夫が運転を頑張り、18時前くらいにSHIROYAMA HOTEL kagoshimaに到着。このホテルは、天皇皇后両陛下が宿泊されたこともあるという格式高いホテルのようでした。私たちは貧乏性なので、1人1泊9000円くらいの素泊まり、桜島の眺望がない部屋へ。

お部屋

宿泊料金から考えるとかなり良いお部屋だと思いました。
館内設備(食事処数店、カフェ、ケーキ屋・ベーカリー、床屋など)や従業員さんの接客など申し分ないです。入口ドア外の従業員さんは巨大なハットをかぶっていらっしゃったり、客室に案内してくださった方はベレー帽をかぶっていらっしゃったり、制服がとても可愛かったです。
さらに、源泉かけ流しの温泉があるのです。桜島の眺望の。

まずは夕食を食べに天文館方面へ、ホテルのシャトルバスで。

名前を聞いてちょっと憧れていた天文館

ついに鹿児島市に来たんだね。
天文館は鹿児島市にある中心繁華街・歓楽街の総称とのこと。

記念写真

夕食は何件か調べたうちの、黒福多さんへ。
鹿児島に来たらまず食べたいのは黒豚かなと思ったので。

すぐに入れてラッキー

店員さんの感じも良くよいお店。鹿児島弁をうっすらと感じて嬉しい。

黒酢煮
さつま揚げ

さつま揚げ、よく見るものとは見た目が違ってほほ~ぅ?となり、食べてみて美味しくてわ~お!でした。あつあつ。

黒豚黒ヒレカツ定食

衣が香ばしく、お肉は甘くて美味しい。。
衣が黒いのは、下の写真の通り。

お店でパン粉をつくっているのね

良いお食事でしたー!満足、満足。

ホテルのシャトルバスが30分に1本だったので、次のバスまで少しだけ散策して天文館をあとにしました。本当は、天文館でしろくまを食べたり、もっと散策したかったのですが旅程的に難しく、今回はゆっくりできませんでした。


ホテルのイルミネーション

フロント前 右手に桜島がある

九州自動車道を走っているときに少しだけ桜島が見えましたが、まだはっきりと見ることができていませんでした。ホテルのフロント前の屋外に出てみると…桜島の生活の光がうっすらと見えていました。

真ん中あたりの線状の光は、桜島の海岸付近に住む人々の生活の明かりだと思われます

このかすかな光を見てテンションが上がりました。翌日が楽しみに。

ホテルの展望露天風呂は新しくで清潔で、そして泉質が炭酸水素塩泉、美肌の湯なのです。すばらしい。肌が少しぬるり、という表現はどうなんだろうとも思いますが、ぬるりとするタイプの温泉です。気持ちよかった。

夜は桜島はさすがに見えなかったので、翌朝日の出の時間に合わせてもう一度入浴しました。すばらしい眺望でした。
ちなみに鹿児島は名古屋より20分弱日の出の時間が遅く、早めに起きたら外は真っ暗でした…!

朝ごはんはホテルのベーカリーで買ったパンを頂きました。

レモンのオールドファッションとクロワッサン
おなかいっぱいに


次回、ついにしらたむ桜島を見るの巻

この調子で書いていたらどんな長さの記事になるのだろうか…。だんだん、あっさりとした記事になっていくかも。
次回は2日目、桜島観光(車で一周)、仙厳園、尚古集成館、霧島神宮へ、お楽しみに。

それでは、またの~♪

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