曲作りのためにやってること (from 質問箱)

よ。のいさんです。

色々と記事のネタはあるんだけど、書く時間がそんなにないね。
いつも移動時間で記事を書いてるんだけどDQウォークに時間をとられて。

えっと...DQウォークやめればよくない?
まぁ、2週間ぐらいやらせて。多分それくらいで落ち着く。


というわけで、今回は質問箱にて頂いた質問で、質問箱の中では答え切れないなーという質問第二弾ということで。
曲作りのために日々やってることあります?

と頂きましたので、これにこたえていこー。
いーっぱいあるよー。

ただ理論の勉強とかそういう当たり前のことはすっとばしますねー。

あと、こういうオープン記事で直接的に教えたくないこと、教えたところで意味ないこととかをこっそり散りばめてあります。


1.熱狂、感動できる環境に身を置く

まずこれですねー。自分の音楽に関連するしない問わずなんでもいいから
音楽以外の好きなことを楽しみ、感動や満足の泉を枯らさないことですね。

絶えず幸せをインプットし続けることですね。

私の場合は食やカクテル、神道仏教、社会学、脳科学、心理学に関する研究、デレマス、beatmaniaIIDXの4本柱が主なインプットですね。

この4本を柱にしてる理由は後にも出てきます。

逆に音楽一筋は無理です。
いろいろな経験の中で芽生えた心象を楽曲に落とし込むもんですから。
まぁ、ラブソングは音楽からではなく恋愛感情から生まれるでしょ。その感情は作曲してるなかで芽生えるものとして必要十分ですか?というはなし。

はい。曲に落とし込む材料は、音楽以外で得た経験を選ぶべきものと思います。
音楽で得た感動から楽曲を作っても、そのソース元と同じような曲を量産するだけですから。
そりゃぁ創作じゃなくてオマージュでしょ。別にいいと思いますけど、私はやらんってだけです。

まぁ、それに倣っての難題ではあるのですが、無意識下での他者のオマージュの排除は課題の一つではあります。
私は私だ。第二のあの人、ポストあの人ってなっても面白くないだろう。
あの人はあの人で完成しているんだから。

というわけで、それに関連して2つ目のやってること。

2.陶酔、妄信、勘違いをしてないか常に配慮する

断言できる。これ出来る人は1人もいない。
いや、自分は出来る。自分は思い違いはない。と思うたら、その断定こそが思い違い。
そしてそれに伴い今の私の断言できるもまた思い違いを含む。
この項目を色々話するとこれもまた本一冊書けるレベルになっちゃうので、割愛します。

まぁ、ざっくりいうと、
一つのことをある程度知ると、手前の無知を知り、
さらに知ろうとすると、手前には知ることができない概念の存在を知ることになる。 これは万物に共通する普遍的ことわりである。

前にも言ったな。達観は理解の最大の敵であると。
殻の一枚二枚破れど、理解を超えるメタは果てなくある。
最終解とした瞬間がお前の知識の死となる。

こんなの。 まぁ陶酔だの盲信だのはその達観から比較しても論外ということ。

ちょっと言葉キツイけど、見かけることあるでしょ?こんなの。

低レベルであることを知覚せず、
低レベルの中の高レベルを高レベルと捉え、
故に私は高レベルと

まぁ、そういきり立つなよ。って思わん?
これ典型的な陶酔だよね。

まぁそう下を見てもしゃあないからさておき。

物を考えるために必要な脳内アイテムは、知識以外になしですね。
…あ、経験は知識に包含されるでしょ。うん。全部超広義的に考えて知識と捉えてね。
今までアプローチしたイベントと、それに関与する脳内の発火すべてとそこまで広義的に捉えてね。

まぁそれはさておき、はい。より多くのことを知るためには、
多くの情報を入れて、正誤判定、精度分析を行いブラッシングしたものを記憶し、
そのデータをさらに正誤判定、精度分析のリファレンスとして使用し、
次々既知の知識と照合し、常に最高純度のデータベースを維持する

というのが理想解に思います。この時点で鬼畜ゲーです。

まぁ派生的な話になりますが、
嘘に騙されないは全然足りません。気を付けるぞー頑張るぞーで留まって、満足しているから騙されるんです。
一切誰の言葉も借りずとも嘘を見抜けるようになるためにはどうしたらいいだろうか まで考えてやっと騙されない可能性を考えた方がいいですね。

騙される人は騙されていると自覚できないからこそ騙されており、
騙されないための具体的な知識の収集を行っていないから騙されるんです。
いまが旬のアンチJASRACとかも1日1本以上のペースで頭に刺さるブーメランの数が増えていってるでしょう。気づいてないみたいだけど。

こういった思い違いは、容赦なく隙をついて、自分の世界観をどん底に突き落とします。
以前お話しした、低レベル集団の傷のなめあいや正当化既成事実化
新規会員勧誘(てか連行)による範囲拡大そのメンバーの一人がワ・タ・シ♪とか。

繰り返し言うけど、騙される人は騙されていると自覚できてないから。うん。騙される。うん。そうするど大事な情報がどんどん制限される。入ってこない。
たとえばね…

へい、そこのDTMerさん、一つ聞いていいかい?
有名作家が使ってるシンセとか、スピーカーとか、そういう情報はよく飛び込んでくるだろ?
じゃあ、この有名作家はこんな技を使って曲を作り上げているとかそういう話はとびこんでくるかい?
楽曲がヒント? なるほどヘイガイズ(作り方チュートリアル)?
そこで自己アレンジを以て個性を出す?

…相当危ない橋を渡ってらっしゃいますね、頑張ってください。
いいと思います。少なくとも私は。ただ、私は選びたくないな。
それだけですね。
努力は必ず報われますから。はい。正しいといえるかわからない努力も。

故に知るを怠るな。
知るをやめた瞬間、知識は死ぬ。

さて、そこから派生します。
自分のいいと思うものも、同じいいと思うものばかり吸収してると、
どんどん視野が狭まっていきます。
ヤク中みたいなもんですね。セロトニンどぷどぷですね。はい。

まぁ、知らんけどそういうの危ないので、
そうならないために、いろいろなことに対して
3つめにあたる次のことを気を付けています。

3.インプット情報源のルーチン化をしない

まぁ、上がめっちゃ長くなったのに対しこっちは短いです。
上がとても大事なことだったからね。

たとえば同じアーティストの曲ばかりを聴かない(自分の曲を含む)とか。
生活パターンを同じにしない、ていうか構築しない。
毎日気分に合わせて仕事の後に遊びに行く場所を変える。
定期的にお散歩して、通ったことない道を通る。

とかね、いろいろあるよ。ちっちゃな新発見を毎日どこかに必ず入れることですね。

そしてここから別の話

4.ストレスを強制的に溜めさせられる環境、吐き出す環境を作る

一番手っ取り早いのが仕事をするですね。はい。
これは人間の面倒スキルの一つにある環境適応で、
環境に合わせて脳や体の活動レベルが調整されて、
もともと60の力でできたようなことが、脳が60で行けるなら
キャパ100もいらねぇな!85にしちゃえ!ってシフトしてくれちゃうんですよね。

まぁここではその話細かくは飛ばします。

という環境適応はストレスにも当たり前のごとく影響しますよね。
ストレスフリーに突っ走ってヒステリック起こす方どんだけいるよ。

万一高負荷を急にかけられたときやばいぞ。
それが逃げる選択肢がない場合、やばいぞ。
というわけで保険目的でやってる感じが強いかな。

もちろん吐き出す環境も必要ということで、それがのいさんは

デレマスとbeatmania IIDXってだけだったり。
まぁ、デレマスはセロトニンどぷどぷってよりオキシトシンどぷどぷだったり、そっちなんだけど。
ライブはルーチンからの解脱目的もあるし。

IIDXはまさにストレス発散目的。
ゲーム大好きおじさん、ゲームの中でも果て無き難易度を追求するのが好きなおじさんは、
数あるゲームジャンルの中から音楽ゲームを選んだだけ。

はい!まぁ、参考にしろとは言わないよ。
みんな発想の源泉は異なるんだ。
のいさんが作りたい音楽のために掘り当てたい源泉はそういうところにあるんだぬん。
特定分野を溺愛してこそ書ける音楽もあるし、
ただ穴抜けの紐くらい持っとけよーってはなし。
どうやら多くはそれを必要としてないらしいが、実際作る音楽がそうなんだからたしかに要らんわなって思います。
なので、持ってないの?バカなの?死ぬの?(懐かしいテンプレ
なんていう極めて自己中心的観点の基の主張ではないことを、最後にご理解いただけると幸いです。

いや、流石にここまで言っといて興味ないから嫌い!キモい!
理解できないものは全部悪!!!!
なんてなったら相当この筆者思想偏ってるっていう。

とりあえずまとめ!!

いい人生のために、いっぱい、もっといっぱい、
もーーーーっといっぱい!!!

お外に冒険に出てみようね!!たのしいよね!!
明日はもっと楽しくなるよね! ハ

はい!今回はここまでー!
おつかれさまでーす!

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