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何を使う?写真撮影のおすすめ照明機材について

シップ写真スタジオで使う照明機材
シップ写真スタジオでは撮影に合わせて色々な照明機材で撮影を行っています。
どんな照明機材を何のために使っているのか少し書きたいと思います。

タングステン照明


高品位の商品写真(製品写真)撮影・宝石・セット撮影にはタングステン照明を使用しています。


シップ写真スタジオの商品撮影1

高品位の商品写真撮影では細かなボタンやスイッチまで細かく表現しないといけませんので定常光の撮影となります。
ハイライトをつなげるために何灯もの写真電球を並べたりと大変時間と手間の掛かる難しい撮影です。
カメラマンの撮影技量がものを言う撮影で、当社の最も得意とする商品撮影です。


シップ写真スタジオの商品撮影2

宝石写真撮影の場合は当社は古い写真スタジオですので宝石を光らすためのライト(ピンスポット・エリスポット)が
ハロゲン光の機材のため必然的にタングステン照明での撮影になります。
宝石の撮影は、体が入らないぐらい小さなセットでの撮影になり、
指輪を立てたり並べたりとレイアウトをするのも大変です。
その上、宝石を光らすライトを入れるのですがここでピンスポット・エリスポットが必要になります。


シップ写真スタジオのセット商品撮影3

セット撮影もスポットライトやスクープライトがタングステン照明のためです。
窓からの光(太陽光)を演出するために、スポットライトを使ったり、
柔らかい光を演出するためにスクープライトを使います。

ストロボ照明

モデル撮影・商品撮影・建築、インテリア撮影などで使用しています。

モデル撮影では基本ストロボでの撮影となります。
スタジオではモノブロックストロボやジェネレータータイプのストロボを使い多灯しての撮影となります。
ロケでは、擬似太陽の演出・背景の明るさの調整・被写体に対する日中シンクロなどでのストロボでの撮影となります。

商品撮影の場合は、当社ではストロボを使う商品撮影はECサイト用などメーカーの製品写真ほどの
精度を求めない撮影や大量の商品撮影が有り、商品写真品質より撮影料金を優先される場合に使います。

建築、インテリア撮影もコントラストの調整のためにストロボを使ったり、
曇りの日に太陽を演出したりとストロボを使います。
最近はHDRでコントラストの調整も可能ですが、当社ではいまだ撮影時にストロボを使用することが多いです。

LED照明


商品撮影・建築、インテリア撮影などで使用しています。

商品撮影の場合は、タングステンライトで撮影するとハイライトなどに黄色被りする場合があります。
それを防ぐために最近ではLEDランプを使用することが多々有ります。
タングステンライトと同様に定常光の撮影ができますので、特殊な照明器具が必要無い場合に使います。

建築、インテリア撮影も最近はよく使用します。
薄暮の撮影で部屋の中の明かりの演出に、コントラストの調整のための補助光に、
ストロボやをタングステンライト設置するより手間がないので照明器具です。


大阪のシップ写真スタジオの商品写真撮影
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大阪の格安商品撮影 シップ写真スタジオ

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