フラッシュメーターの使用方法
やっぱりフラッシュメーター(露出計)は必要!だから
モデル撮影や商品撮影を思い通り撮影するためには
光のバランスを知る入射式露出計は必須です。
フラッシュメーターを使いこなしましょう。
フラッシュメーターの露出値が適正露出か?
複数台のフラッシュメーターで露出を同じ条件下で使用したときに
同じ露出値が出ないものもあります。
例えばISO100 シャッタースピード1/125で
同じ距離で同じストロボ光を測った時、
片方はF11片方はF16になることもよくあります。
これは個体差で使用に問題はあまりありません。
フラッシュメーターは露出を測るものと思いがちですが
どちらかと言いますと、多灯の時の各照明ごとの光の強さを見たり、
画面上の各所の光の強さの差を見るために使います。
フラッシュメーターの受光部
被写体に当たるライトバランスを見る
個々のライトの強さのバランスを見るためには
片方のライトを手で隠したりして1灯ごとに測って、差を見ます。
この様にして多灯ライティング時の各ライトの光の強弱を見ます。
撮影画面内の露出差を見る
顔の正面、F11が人物の適正露出とします。
するとカメラから見て左側の顔がF16ですので正面より1段明るいので
顔の左側に1段分のハイライトが入るという事がわかります。
そして背景ですが、顔の正面F11と背景F8と2/3締ですので
差は1/3段差で背景の方が暗いです。
ということは、仕上がる写真では背景は少し暗くなるということです。
背景を明るくするには顔の正面F11より背景の露出が強くなれば良いので
F16で撮れば1段分背景が強くなり背景の明るい写真になり、
背景を暗くするには顔の正面F11より背景の露出が弱くなれば良いので
F8で撮れば1段分背景が弱くなり背景の暗い写真にできます。
フラッシュメーターの使い方を簡単に説明しましたが理解できましたでしょうか?
写真撮影の技術は文章で説明しても、し切れないことが多いです。
写真技術の向上には、実践で身に付けることのほうが向いている事もあります。
シップ写真スタジオでは実習を通じて説明し切れないことを実体験として学んでもらっています。
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