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だめだめな公務員が自分らしく働けるようになるまで
こんにちは、吹野めぐみです!
お読みいただきありがとうございます!
前回のお話↓の続きでございます。
少し深めなお話になるので苦手な方はスルーしてください。
働き方や、人間関係などに悩んでいる方は最後まで読んでいただけると嬉しいです。
まじめでなんでもできる系女子
私は学生の頃から優等生のように周りから見られ、何やっても大体そつなくこなすような人でした。
学級委員やパートリーダーをやり、テストの順位も常に上位、授業中は先生も私を当てとけばとりあえず大丈夫みたいな感じの立ち位置になりがちでした。
とにかくまじめでみんなに褒められたくて頑張っちゃうかちこちな頭が出来上がっていったんです。
でもだからこそ、できない時に弱音を吐けない、周りを頼れない。
そもそもできないと思われたくない。
そのまま公務員となります。
ミス連発から知った自分の素質
そうすると、その特技は(笑)変わりません。
できなくてもできる雰囲気を出しちゃう。
わからなくてもわからないと言えない。
困っていても周りに頼れない。
そのくせ周りの目は人一倍気にする。
そうすると、何が起こるかって想像できると思いますが、ミスの連発なんですよね。
なんでこうなるまで言わないん????
てことが続いたり、
名指しで怒鳴りにくる方がいたり、
とにかくだめだめでした。
たくさんミスをしたからこそ、たくさん周りの方々に迷惑をかけてしまったからこそ、何が足りなかったのかがよーーーーーーーーくわかりました。
そして、そこからいろんな方の仕事のやり方を見て、学んで、言葉を聞いて、盗んで少しずつ成長していきました。
その後リーダーの位置になることもあり、大変勉強させていただきました。
そこで、私は全体が把握できれば仕事もうまくいくということもわかりました。
全体を把握できてないのにここの仕事をやるみたいなやり方が合っていませんでした。
このようにいろんな経験を経て自分の素質を知っていくと、自分に合っている仕事や、やり方が少しずつわかっていきました。
なんの知識もないのに話し合いに入るのも苦手だと思っていましたが、様々な知識や大まかな情報を知ったうえで話し合いに参加することでより意味がある時間になります。
だから普段から自分の仕事に関係のあること(ないことも)は多方面から興味を持って、積極的に関わることが大事だと気付きました。
今となってはこう言えますが、当時は冷静に考えることができませんでした。
自分のことで精一杯。
時に周りを見れたとしても、場所や人が変わるとあたふた。責任が重くなるとあたふた。
周りについていけない、劣等感
周りに企業から公務員に転職された方が多かった時に、前職での経験を活かして働いていて、とにかく圧倒されました。
私のやってきたことはなんだったんだろう。
自分の中では確実に成長していた、けど、周りに追いついていけない自分が虚しくなって、いない方がいいよなと本格的に思いはじめました。
周りと比べなくてもいいことはもうよーくわかってます。
でもどうしてもその環境では自分ができると思えなかった。
さらに、結婚して長距離通勤になったこともあり、ストレスが募りに募っていきました。
突然体が動かなくなり、朝靴下を履くことも旦那さんにやってもらうほどの介護状態で数日また長距離通勤していました。
原因も症状もよくわからない、ヘルニアになりかけのような感じで整形外科などに行っていました。
今度は、仕事中また周りと比べて自分を追い込み、過呼吸になってしまいました。
そんなこんなで、長期のお休みをいただくことにした中で精神科にかかることもあるくらい、心身共に参ってしまいました。
その頃は本当に人生のどん底のようでした。
休んでいいんだ
その反面、辞めるつもりで上司に相談していたので、休んでいいんだと少し心が軽くなったのを覚えています。
とにかく今は休む、それだけを考えていました。
辞めたらどうするんだろ、昔やってたように回転寿司でバイトするか、コンビニでバイトするか、、、
正職員として働くのは当分無理だなぁ。
そんなことを考えていました。
そして自分の本当にやりたいこと、やりたくないことを考えていき、明るい光が少しずつ見えてきました。
変われた理由
あんなにだめだめだった自分が今ではフリーランスWebデザイナーとなり、自分らしく働くことができている。それはきっと自分が変わったんじゃないんだと思います。
自分の素質、特技に気づいて、それを最大限活かせる職場を自分で作ったと思っています。
自分の元々持っているものがどうしてもその職場で活かせないと思ってしまったなら、活かせる職場を見つけるか、作るしかないと思う。
でないと、結局自分が辛くなるし、きっともっと合う環境があるはずと信じたい。
私の場合は、旦那さんがいるから専業主婦になることもバイトすることもできると考えて、退職という決断ができました。そうでなくてもきっともう実家に帰るなりして、その場からは逃げていたと思います。
公務員を辞めるときはもったいないと言う方もいたし、もっと一緒に働きたいと言ってくれる方も。
でも、私の人生は私が決める。
絶対もっと良い人生になると思ったし、してみせる!と思っていました。
辞めたとしてもそれまでの経験が無駄になることはないし、今まで頑張ってないときなんかなかったから、その経験を糧にまた頑張れると胸を張れました。
長々とお話ししてしまいましたが、公務員時代から辞めるまでの経緯でした。ここに書ききれないいろんなことを経験できた、とても素敵な職場、素敵な同僚の方々でした。今でもみんな大好きです。
そしてここからフリーランスWebデザイナーになるまで、母への感謝を伝える結婚式、猛反対していた旦那さんが今や応援してくれていることなど、またお話しできればと思います。
最後までお読みいただき本当にありがとうございました。
ーーーーーーーーーーーー⋆꙳
フリーランスWebデザイナー 吹野めぐみ
ばかまじめな公務員コネなしツテなし未経験から転身▶︎自分らしく生きるフリーランスWebデザイナーへ💐
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