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「イラストレーター」という肩書きを名乗ることについて
こんにちは。
フリーランスでイラストなどのお仕事をしている、いのうえ ちずです。
私はいま、イラストやデザイン(簡単な画像加工など)のお仕事を在宅でしています。
社会人経験を色々してみて、しんどいな、いやだな、と思うことを減らした結果、今の形になっています。
ちなみに簡単な経歴は、下記のような感じです。
(すっごくバラバラです)
・地元工業高校のデザイン科を卒業
・簿記などを学ぶ事務職の専門学校を卒業
・土木工事関係の中小企業の事務職を4年
・人材サービス企業の求人広告ライターを5ヶ月
・WEB制作会社の事務職兼制作補助を1年
絵を描くことは子供のころから好きだったし、今もイラストなどのお仕事をしていますが、「絵の仕事を絶対にしたい!」という考えを持っていた訳ではありませんでした。
楽しくはありますが、やりたい!というよりは、「一般的な人と比べたらできる(できそう)」なのでやっています。苦手ではないという感じです。
そんな私が今回文章を書こうと思ったのは、私の「肩書き」について思うことがあったからです。
肩書きについて
自分のサービスを知らない人に「自分がどんな人間で、何ができるのか」を簡潔にわかりやすく伝えるためにも、肩書きは大切だと思っています。
元々イラストのお仕事をしていた経験があったり、お仕事を依頼してくれる人と繋がりがある上で独立をしているわけではないなら、なおさらだと思います。
ただ私は、イラストをメインのお仕事にしてはいるけど、「イラストレーター」という肩書きを名乗ることに抵抗がありました。名乗ることに自信がない、というのとはまた違う意味でです。
イラストのお仕事をしているから、イラストレーターではあるけれど、それを肩書きにしてしまうと、「イラストレーターである」ということに縛られるような気がしたためです。
「イラストの人」になってしまいそう、という感覚でしょうか。
ちょっと前まではそんなことまで考えずにイラストレーターと名乗ってたのですが、ちょうどお仕事が落ち着いてきたタイミングで別ジャンルのうれしいご相談をいただいたり、昔の日記を読み返して文章を書くのが好きだったことを思い出したり、好きなポッドキャスト(ドングリFM)を聞いたりして、そんな気持ちが芽生えてきました。
イラストを依頼するなら専門性のある人がいい、という方ももちろんいらっしゃると思うので、今は方向性をどうしようかな?と悩んだりもしています。
もちろんお金も必要なので、なかなか難しいところです。
ただ、流れみたいなものはあると思っていて、この気持ちを文章にして公開することも、何かの流れが変わるきっかけになったりすると思っています。
(結構運命志向なところがあります。)
そういう意味でいうと、悩むことや何かに挑戦することも必要ですが、無理に自分を変えたりせず、気が向くことをやったり、流れに身を任せてみることも大切なのかな、と思ったりもします。
今まではTwitterも、「仕事用」と「プライベート用」で意識して分けていましたが、最近は、「ゆくゆくは気持ちのいいところで混ざりあってくるといいな」と思っています。
せっかくなのでお仕事の面以外でも自分のことを知ってもらったり、意外な共通点なんかがあったりしても面白いし、趣味のこともお話しできたりするといいな、なんてことも思ったりしてますので、みなさまどうぞ今後ともよろしくお願いします☺
わたしのTwitterはこちら→https://twitter.com/cinoue_
(そんな私は近々ゲーム実況を始めてみようかな、と思ったりしています。)
ここまで読んでくださってありがとうございました。