2人旅記録：2月のスペイン/バルセロナ・食事編

2025年1月13日 02:00

2024年2月、2泊3日の旅程でバルセロナへ行ってきました。ヨーロッパの2月は、観光としてはオフシーズン。観光客も比較的落ち着いており、期間が短いながらもとても楽しめました。

私たちは、特に食事とアートを重視して旅行プランを立てることが多いのですが、バルセロナは短期間では気になる場所をめぐりきれないほど素敵な場所が多く、とても満喫できました。この記事では、おすすめしたいレストランやカフェをまとめたいと思います。

食の都・バルセロナを堪能！

バルセロナといえば、タパスやシーフード。私たちは普段オランダで暮らしているので、パエリアや新鮮な魚介類を味わうべく、半分ほどは主に事前にリサーチしたお店を巡りました。

まず訪れたのがCiutat Comtal。海鮮系のタパスやバルセロナらしい食事がいただけそうなローカルレストラン。地元の方にも観光客にも人気のお店のようだったので、17時台の少し早めの時間に訪れたところ並ばずに入れました。

生ハム・チーズや海鮮のタパス、地元産のビールなどを堪能。

中心地にあるのでお安い価格帯ではないですが、お酒もタパスもボリュームがあってとても美味しかったです。

口コミ通り、地元の方っぽい団体客から観光客まで、絶え間なくお客さんが入っていて、すぐに満席になっていました。カウンター席もあるので、一人でふらっと来ている方もいました。

パエリアは事前に決められず、ホテルから徒歩で近く評価も高めだっBodega Joanに行くことに。日本やアジア系のお客さんも多くいました。

外で軽食を食べてから向かったので、軽めにシーフードパエリアとお酒を・・と思っていたのですが、ボリューミーでとてもお腹いっぱいになりました☺味もとても美味しかったです。

海鮮をたらふく食べたかったので、2日目のランチで開店と同時にガリシア料理のO'Retornoへ。中心地から少し離れるので、観光の人通りも落ち着いている場所にあります。英語も通じにくかったので、ローカルな雰囲気を味わえました。

以前ポルトガルで食べた、柔らかく煮たタコの味が忘れられず、スペインでも近い味かも・・とタコを頼むことに。

2人分を頼んだのですが、モリモリです^^;
シンプルな味付けがとてもおいしく、シーフードで満腹になるとても幸せなランチでした。海鮮好きな我々にとっては、次の日も通いたいくらいでした🦐
お店には韓国の方が多かったのですが、アジア人に好まれる味だよなぁと納得です。

行列のできるチーズケーキ屋さんを発見したので行ってみました。スペインの北部のバスク地方の名産のバスクチーズケーキから、他数種類のチーズケーキを売っている人気店。15時という中途半端な時間にいったにもかかわらず、行列ができていて30分ほど並びました。

バスクチーズケーキとチョコレートチーズケーキを買い、少し観光してからホテルに帰っていただいたのですが、トロットロなので少し崩れ気味・・
ですが、日本では食べたことのない今までで一番おいしいバスクチーズケーキで、とても感激でした。

スペインでは朝食やおやつとしてチュロスを食べるそう。本場のチュロスを食べてみたかったので、老舗のカフェに行ってみました。

店内は広いのですが、皆チュロスとホットチョコレートを頼んでいて、次から次へとお客さんが出たり入ったりしていました☕
せっかくなので・・と二人分ホットチョコレートwithホイップ・チュロスを頼むことに。

ホイップクリームのボリューム、伝わりますでしょうか。
チュロスをこのホイップと、その下に隠されたチョコと一緒にいただくのですが、チュロスは思ったより甘くなく、軽く食べられました。

しかし、あまり普段甘いものを食べない我々は、ホイップクリーム＆チョコは調子に乗りすぎたようで、この後胃に大きなダメージを負いました^^;
胃のキャパシティや甘党具合により調整することをおすすめします。

いつもヨーロッパで旅行をすると、いろいろなものを食べて胃の調子を崩してしまうことが多々あるのですが、今回もやってしまいました。
そんな時にいつもお世話になるのが中華料理。どこの国でも馴染みのある中華の味を味わえるので、困ったら中華料理に駆け込みます🍜

今回も、牛肉麺で締めさせてもらいました。

最後に、ホテルの情報を。

今回私たちは、中心地や観光スポットに徒歩でアクセスしやすい、Hotel Astoriaに宿泊しました。大通り沿いなので夜でも比較的安心して帰れましたし、ホテルの朝食もゆったりと楽しめたので、おすすめできるホテルでした。

冬のバルセロナ旅行を考えている方の参考になれば嬉しいです☺
お読みいただきありがとうございました！