新レンズで撮り歩き(2023/11/19)
注文していた中古レンズが届いたので、さっそく遠出に持って行って撮影してきたよ〜という日記です。
レンズについて
Tokinaから発売されているミラーレス用AFレンズ、atx-m 23mm F1.4。
その実態は中国メーカーViltroxから出ているレンズのOEM製品とのこと。
Viltrox版はより安価で、USBを介したファームアップにも対応しているので、買うとしたらそちらがいいんでしょうけど、なぜかキタムラではXマウント版の取り扱いがないんですよね……ZやEはあるのに😞
基本的に同形なので、Viltrox用の角型フードもバッチリ装着可能です。逆付けできる金属製の花形フードも付属してますが、角型のがかっこいいじゃん? かっこよさは……大事じゃん?
鏡筒は金属で、本体と質感が合ってていい感じ。
もうちょっと短いほうがカバンへの収まりがよくてありがたいんだけど、重さは276gで、片手でずっと構えていてもそこまで気にならない重さです。
絞りリングは細くてちょっと回しにくい。XF3514がカチカチ目盛りを刻むに対して、こちらはスーッと引っかかりなく回る感じ。AFは早くて静か。
写りについてどうこう言えるほど目が肥えてないのですが、透明感があってスッキリした印象かな。とりあえず、撮った写真を貼っていきます。
(jpeg撮って出し 特に記載がなければ無加工)
野田の街を撮り歩き
以下は、千葉県野田市の茂木本家美術館へお邪魔してきた時の写真です。
展示についての感想はいずれ別記事で書きたいと思いますが、小規模ながら館内の随所に遊び心が感じられ、作品ともじっくり静かに向き合える素敵な美術館でしたよ~! また行きたい。
最寄りの東武アーバンパークライン(旧・東武野田線) 野田市駅で降りて、まず一枚。
ホームからの眺めってなんか好きでつい撮ってしまう。35mmのときは「うお狭ッ!」って思うこと多かったけど、23mmだとちょうどいい。
それだけで買ってよかったなという気持ちになりますね。ちょろい。
野田といえば「野田、銚子 醤油は江戸の昔から」と房総かるたで謳われる醤油の町。キッコーマンのお膝元ですね。(ちなみに銚子はヤマサ)
駅から降りてすぐ目の前にロゴがドーンとついたタンクが屹立してて笑ってしまった。街の支配者か?
タンク以外にも倉庫やら工場やら、あちこちにキッコーマンの施設が。やっぱり支配者じゃん。
国際食文化研究センターって一体何を研究するんだろう。
そろそろ近づいてきた。
ちなみに茂木本家美術館も、キッコーマンの創業家のひとつ茂木本家が運営している私設美術館ですね。
駅から歩いて10分ほどで到着!
スタイリッシュで現代的なフォルムに瓦の壁飾りの取り合わせがおしゃれ。なかなか凝ったつくりの建物です。
(MOMOAは茂木本家美術館の略称なのですが、どうもジェイソン・モモアを連想してしまう)
庭を歩いていくと、茂木本家で代々祀られていた稲荷社を見学できます。
狐の嫁入りを模した透かし彫りが精巧で驚き。
作品の写真も一枚だけ。(どの作品もフラッシュ厳禁ですが撮影可でした)
庭を臨む大きな窓のある空間で、日向ぼっこしてるかわいいお子さん☺
カフェでは飲み物と和菓子もいただけました。
常設のメインとなる富士絵コレクションにちなんだ練りきり、キュート!
帰路、ホームに降り立った時の夕焼けがきれいだったのでカメラを向けてみたら、目で見たピンクオレンジの空とぜんぜん違う鮮やかな紫になってビビった。
ベルビアのせいなのか、それともレンズによるものなのか🤔
これ書いてて気づいたけど絞り全部f2.8固定じゃねーか!
あとISOも確認したら160で固定になっていた……。
次回はちゃんと設定も確認して撮ろうね。反省。