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X-T50が楽しみすぎて夜しか眠れない

X-T50を予約しました。

6/6の受付開始直後にすんなり予約完了。
それから二週間ほど経ってもまだ「発売日にお届け」で買える店舗もあるようです。
争奪戦を覚悟していたので少々拍子抜けですが、予約開始!からの供給不足コンボが常態化しているのはどう考えても健全じゃないので、これでいいんだろうなと思っています。
頑張って増産してくれたんでしょう、ありがたいね。

FUJIFILM SQUAREで実物を触っているので、質感の良さやグリップの持ちやすさは確認済み。
コロンとした佇まいの愛らしさを思い出すにつけ、ああ早く触りたい、早く写真を撮りに行きたい! と気持ちが高ぶり、待ち遠しくて取説を眺めたり、カメラアクセサリーを探したりする日々を送っております。

D7100、Z50、X-S10と長年モードダイヤル機を使ってきていたので、X-T50を使うに当たってクラシックなダイヤル式のUIと両手持ち前提っぽいボタン配置に慣れるか少々不安だったんですが、取説を読んでいるうちにUIのカスタマイズ性が高い事がわかってきました。
ファンクション機能で任意のボタンに好きな機能を割り振れるのはX-S10でも同様でしたが、驚いたのはコマンドダイヤルの自由度

わたしは普段、ほとんど絞り優先モードしか使わずシャッタースピードを変更することは稀なのですが、X-S10では絞り優先モード時の前コマンドダイアルは絞り設定で固定されていました。手持ちのレンズはすべて絞りリング付きなので、ほとんど使うことがなかった。

だけどクラシックUIのカメラは、コマンドダイヤルに他の要素を割り当てることができる! しかもクリックで機能が切り替えられる! うまいこと設定を詰めれば、今以上に手早く右手だけで操作を完結できそうで、これは嬉しい発見でした。長年フジのカメラに慣れ親しんでる方には何を今更と笑われそうですが……。
X-T50からは設定項目にFSが追加されてるのも個人的には嬉しいポイントです。専用ダイヤルが新設されたけど、よく使うからこそ右手で切り替えたいのでね。

他にも、フォーカスレバー中央押し込みでフォーカスの位置が中央に戻せるとか、液晶チルトしているとアイセンサーが無効になるとか、ささやかだけど確実に撮影が快適になるだろう改善が多くて嬉しい。
ああ早く触りたい、早く写真を撮りに行きたい!

ちなみにX-T50への買い替えにあたってもう一つの懸念だった「40MPでファイル容量が大きくなる問題」は、BeeStationを導入して力技で解決しました
セットアップは驚くほど簡単だったし、アプリもシンプルながら使い勝手良好。写真のアップロードも複数デバイスからのファイル確認もスムーズで、導入して本当によかったです。
iCloudやGoogleフォトの挙動に苛ついていた日々はなんだったのか……。

なので今は、お気に入りのレンズたちが新センサーでどんな写りを見せてくれるのかが純粋に楽しみ。うー、はやく来い来い発売日!