CP+2024に行ってきました(2024/2/23)
カメラメーカー、写真用品メーカー、出版社や写真家団体等々勢揃いで自社製品の展示やセミナーを展開する写真家たちの祭典・CP+2024に行ってきました! という日記です。
活気に溢れていて楽しかったな〜!
前回来た時よりも若い人も多くなっていた印象。
外は寒の戻りとあいにくの雨でしたが展示場内は汗ばむほどでした。開場10分前くらいに行ったら列がかな〜り伸びていて驚きましたが、開いてしまえば入場はスムーズでしたね。
富士フイルムブース
本日のメインの目的は、何といってもつい先日発表されたX100Ⅵです!
しかし、予約していたクイックメンテナンスを済ませて11:00頃に向かうと30分待ちの札が😰
まあ目当てのセミナーまで時間もあるしいいか……と並んだら、案外回転が早くて20分足らずで順番が回ってきました。かなり台数用意してあるみたい。
まずは手持ちのX-S10で一枚。
やっぱりかっこいい! 大きさもグリップの出っ張り具合もほどよい重さも全てが手にしっくり馴染む。素敵だ……。
チルト液晶もピシッとフラットで美しい!
係員さん曰くVよりもチルトの角度が広くなったそうできっちり90°開きましたよ。
メディアを持参すれば撮影データは持ち帰り可。
モデルさんが美しすぎて目線貰うたび緊張してしまった💦 なのでこの一枚のみです。
サイズが40MPじゃなくてあれ? と思ったけど、どうもデジタルテレコンかかってたっぽい。
緊張して新フィルムシミュレーションとか試すのすっかり忘れてしまったよ……何しに行ったんだわたしは……。でも触れてよかったな。
映像撮影コーナーは剣舞の実演、GFXコーナーは和装のモデルさんが男女入れ替わりに現れてそれぞれ撮影できるようになってました。カッコよかった!
その他のブース
コシナ
入場してすぐ右手にあるコシナブース。
Uitron27mmがめちゃくちゃかっこよくって、パンケーキレンズ欲しいしいいな〜と憧れていたんですけど、自分にMFレンズなんて扱えるのか……? と不安があったので、試してみたかったんですよね。
特設の日本庭園をぐるりと囲む試用カウンターで四苦八苦しながら1枚パチリ。
いやー無理だわ!
こんなん一枚一枚やってられん! と打ちのめされはしましたが、レンズのメカ的な美しさ、ひんやりとした触り心地とダイヤルの感触はたまらんかった。好きな人がいるのもわかります。
(視力の問題でファインダー撮影がつらいのでピントを掴む感覚の楽しさはちょっとわからない……)
ニコン
ニコンブースは一部をさらーっと見て回っただけですが、Plenaの試用カウンターは、マックのモバイルオーダーみたいに整理番号発行→待ち状況がモニタに表示される形式なので行列もなく、おおっ力入ってるなーと感心しました。自分の番が来るとLINEで通知が来るらしい。
限られたブースを行列に割くのはもったいないし、お客さんだって待ち時間の間に他のところ見に行きたいもんね。ユーザーフレンドリー👍
あとNギャラリーの作品パネルが綺麗だったたな。
作品自体も素敵なんだけど印刷物に後ろから光を当ててるからか発色や艶感が出て本当に美しい!
上田晃司さんがPlenaで撮られた夜景写真は立体感がものすごくて特に印象的でした。
TAMRON
タムロンブースは「BMW & MINI Racing」とのコラボが展開。レーシングカーがブースにドドンと置かれ、周りをぐるりとタッチ&トライカウンターが囲み、並べられた試用機材で車体撮影ができます。
ちょうど自機をメンテナンスに出してるタイミングで見に行ったので写真は持ち帰らなかったんですが、Xマウントのレンズは車体の後方にしか配置されてなくてバックしか撮れないのはちょっと悲しかった……。まあどうしても撮りたい場合はレンタルコーナーでレンズを借りればいいので、たいした問題ではないのかな。
セミナーは渡邉真弓さんの「Xマウントと楽しむタムロンレンズ倉敷・ノスタルジックな街並みを巡る旅」を聴きに行ったのですが、旅の思い出を交えつつレンズ選びや風景の切り取り方のコツをわかりやすく楽しく語っていただけてとても楽しかった。倉敷いつか行ってみたいんだよなあ……。
ズームレンズ苦手なんだけど、やっぱ上手い人が使うと違うなあ。
SIGMA
壁で周囲から隔離して、モノトーンを基調としたオシャレな空間を作り上げていたSIGMAブース。
古今東西の写真集が読み放題、展示作品は付着物的なテクスチャと写真の画面が繋がるアーティスティックなものだったし、セミナーもプロダクト紹介というより写真そのもののあり方に踏み込んで語るテーマが多くて、独自の世界観を展開してました。
でもオシャレすぎてハードル高かったな……。
商品試用スペースと思しきカウンターは列整理が一切なく人がぐちゃぐちゃでどこ並んだらいいかわかんないし、ブースの中にいる人みんな「出版社」の入場札下げててメーカーの人なのかどうかもわからんし、ブースの趣旨も、どういう流れで試用できるのかも案内がなくて困った😥
fpとか10-18とか18-50とか気になってたけど、めんどいしカメラ屋さんで試せばいいか……とすごすご退散。
セミナーも気になるテーマがあったので聞きに行ったんだけど、取り止めのないダウナーな内輪トークが続いて本題入る前に離脱しちゃった……。うーん。
Synology
カメラからiPhoneに直結してるからストレージの確保に四苦八苦してるけど、クラウドサービスはいつ消えるかわかんなくて不安だから外付けSDD欲しいな〜、BeeDrive小さくていい感じだなあと軽い気持ちで覗いたのですが、スタッフさんが声をかけてくれて、親切に相談を聞いてくださってありがたかったです。
職場でSynologyのNAS使っていて、管理アプリが使いやすいし電話サポートもすごく丁寧で、元々好感持っていたんですが、今回の対応でさらにいいなと思った☺️
カメラの画像管理にPCを介さないわたしの使い方では、ポータブル式のBeeDriveよりも自宅に固定設置してパーソナルなクラウドとして使えるBeeStationという商品の方が向いてるとのこと。
大変心惹かれるのですが、4TBはちょっと多いな……RAWも動画も撮らないから1TBで十分すぎるんだけどな……悩ましい。
プラレール
主催者ブースでは「プラレールのかっこいい写真を撮ろう!」と題してプラレールのセットが大規模展開しており、自由に撮影ができました。
テツ趣味のない自分でもワクワクしてしまうくらいだから子どもさんらには覿面ですね、すぐ近くに子ども向けカメラ玩具のブースもあったため、借りたカメラで一生懸命車体を追いかける姿が見られて大変微笑ましかった。
わたしも慣れない動体撮影に挑戦!
動く位置や向きが決まっていて速さもほどよいので練習にちょうどいいですね。難しいけど楽しい……!
撮ってたらいい感じにスマホ構えた手がフレームインしてきた! 電車単体よりブースの雰囲気がわかるいいショットになった気が☺️
まあそんなこんなで、楽しくも実りあるイベントでしたとさ。気になるオンラインセミナーもまだまだあるので、明日も引き続き在家で楽しんでこうと思います。