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歌心の奥に...

Roy Hargroveを初めて観たのはブルーノート東京
2009年6月 Roy Hargrove Quintet (その後2011年心斎橋クアトロで観たパフォーマンスに良いイメージは無し)
で、初めてブルーノート東京へ

翌日にはRaphael Saadiqという夢のような公演が続いていたので
これは今振り返っても絶対に行ってないと後悔しかないね…

この時のRoy Hargroveのパフォーマンスにファッション
全てが衝撃でカッコ良かった

Jazzのイメージや考えが一掃された体験でもあった

翌日のRaphael Saadiqがもしかしたらアンコールで出てくるかも知れない…
なんて期待を抱いていたら

Raphael Saadiq

出てきた瞬間
観客よりも誰よりも全身で喜びを表現していたのがRoy Hargrove本人だった

その姿があまりにも印象的で…

先日映画を観て
あの姿が目に焼きついていた意味が少し分かったように思う


Hip Hopからの流れでRH Factorを知りファンになったが…


圧倒的な技術や凄みを前には出さず

歌心や感情豊かな音色で包み込む魅力に取り憑かれている

この季節はやっぱりこのアルバムね

ゆっくりじっくりお酒とのマリアージュを楽しみましょ


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