VR アート祭のリハーサルを兼ねた体験会を18日に実施
10月22 、23日開催のVR アート祭のリハーサルを兼ねた体験会を18日の夜、13LABO (札幌市北区北13西4)の一部スペースをお借りして行いました。
13LABOは、学生たちのサークル活動などで利用されているコワーキングスペースです。
VR機器やモニターなどの設定テストを行った後、たまたま13LABOに集まっていた学生たちに、VR アート祭で展示する作品の中に入る体験をしてもらいました。
VR機器で作品を再生する様子や作品動画を興味深そうに見ていた人たちに声をかけました。どの人もVR未体験でした。まだまだ浸透していないことをあらためて感じました。
作品を再生してVR機器を装着すると、誰もが「なにこれ、すごい」と感嘆の声があげます。そして、動き回りながら、初めてのVR体験を行いました。何人かは作品に触ろうとして「触れない」と、不思議そうな言葉も聞かれました。みなさん楽しそうに体験してくれました。
動画や静止画を見るのではなく、作品世界に入り作品と同じ空間を味わえるというVRアートの魅力、醍醐味。アート作品空間に入って体験することの大切さを、あらためて実感しました。
VRアート祭会場に飾る「のぼり」を支える台座には、2016年に発売されたVR機器HTC VIVEのベースステーション(位置情報を伝える光センサー)を支える台座として使うために購入したカメラ用三脚(2m)を活用します。VRのために、新しい役割を担います。