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映画を盛り上げる「ドライバー」に注目した作品3選

(トップ画像:https://www.pexels.com/ja-jp/photo/768037/

第45回・日本アカデミー賞で最多8冠を受賞した映画『ドライブ・マイ・カー』。また、シネマ通信でも取り上げてきた大ヒット映画『ちょっと思い出しただけ』やジム・ジャームッシュ監督の『ナイト・オン・ザ・プラネット』。どの作品でも重要なキーを握るキャラクター、それが「ドライバー」です。

そこで今回は「ドライバー」にフォーカスしたオススメの映画をご紹介。時代を越えて楽しめる印象深い作品をピックアップしました。

音楽×カーチェイスが最高にクール
ベイビードライバー

あらすじ 
犯罪組織の逃がし屋で天才ドライバー“ベイビー”。交通事故が原因の耳鳴りに悩まされ続ける彼は、音楽を聴くことでドライビングテクニックが覚醒する。

犯罪だけどスマートでスタイリッシュ。曲で時間を計るセンスもかっこいい。音楽とカーチェイスの掛け合わせが絶妙な新しいドライバー映画の傑作です。 

ドライバー映画の絶対的マスターピース
『激突!』

あらすじ
平凡な中年セールスマンが商談先へ向かう途中、軽い気持ちで大型トラックを追い越した時から恐怖が始まる……

スピルバーグ監督の50年前の出世作。追いかける運転手の顔は一切見えず、追われる理由もわからずじまい。気弱な主人公が次第に追い込まれ、最後に反撃を開始します。映画のエッセンスが詰め込まれたホラーともいえる恐怖満点の古典的名作。 

ドライバーと運転手の感動の絆
タクシー運転手 約束は海を越えて

あらすじ 
1980年の韓国・光州事件を世界に伝えたドイツ人記者とタクシー運転手のヒューマンドラマ。

コミカルな前半から一転、後半は過酷な展開の連続で、運転手たちの会話なき連携プレーのシーンは必見。歴史的事件をエンターテイメントに昇華させる韓国のパワーを感じます。 

いかがでしたでしょうか? 気になる作品があった方は、ぜひ観てみてください。

▼この記事を書いた人
MiChiRu / 
80年代の洋画あたりからゆるっと続く映画愛。フライヤー収集も。

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