家族の因果をほどきたい
私には他界した兄がいます。生まれながらに目が不自由で脳に障がいもありました。
「お兄ちゃんが普通じゃない」ことがコンプレックスで子どもの頃からずっと家族の話を避けて生きてきました。
子どもながらに必死で嘘をついたり誤魔化して兄の存在を隠し、でもお兄ちゃんのことは大好きで。
10年前アフリカを旅している最中に兄がなくなり、結局兄とは「兄妹らしいことは何もできなかった」という想いだけが残りました。そんな自分を長年恥じてきました。
星詠みは本当にたまたま趣味で学び始めたにすぎないのだけれど、魂の歴史や家族との因果を知れば知るほど、誰よりも私自身が救われました。
自分を責め続けていることも、自分の無価値感ももはや自分の一部となっていたのだけれど、もう被害者で居続けることも加害者で居続けることもやめようと思うのです。
その無限ループから抜けて、同じような環境で前に進めずにいる人たちへ何かヒントを届けられたらいいなと思っています。
魂は生まれてくる前に両親も兄弟もハンディですら自分で設定してきているといいます(良い悪いじゃなく)。
家族は互いの制限となるために一緒に生まれてきたわけじゃない🌟いずれ自分の使命を生きる時に、この家族だったから自分はこの道に進むんだ!って過去の伏線を全て回収できる時が必ずあると私は信じています。
家族のことってなかなかオープンにしづらいテーマではありますが、深刻にならずにどこかポップに扱えたら良いなって思っているのです。