向かいの森が売りに出ていた

最近家の周りで、Bald Eagleの鳴き声がよく聞こえる。
巣立ちに失敗したのだろうか？
向かいのpropertyの森に巣があるらしいのでちょっと覗いてみた。

すると、森だとばっかり思っていたら控えめな入り口があって中には大きな家があるようで、売りに出ていた。

土地はプライベートビーチ付きの4.3エーカー、約5200坪らしい。
家は４Bedroomで、コテージ付き。なんと1927年に建てられた家だと。
お値段は約３億円であった。

100年前の家が3億円で売れる、カナダって。
もちろん、敷地が広いのも高い理由だが、この土地、ほぼ森林（樹齢100年ぐらいにみえるダグラスファーとレッドシダー）。
Eagleの巣もある。
買ったところで、開発できんだろう・・・
いやするのか？

開発はしないで欲しい。
貴重な森林だ。
道路沿いのダグラスファーを少し切ってもらえたらもうちょっとうちからの眺めが良くなるのだが、道路側は切らないだろうな。

ネットで見てみたら家の中はリフォームされているようで、ため息が出るほど素晴らしいものだった。

先日、大家さん（雇用主）に、うちは二人暮らしなのに、キッチンがすぐ食器でいっぱいになるんだよーと愚痴ったら食洗機買ったら？と言われた。
でもさ、置く場所ないでしょ。
てかさ、そのまえにリフォームとか考えないのかな？
私だったら建て替えるが・・・

ここ（私が借りているコテージ）も築50年ぐらいになるらしい。
建ってから一度もリフォームしてないらしく、床には虫食い？の跡。
ガレージの壁は崩壊しそうだ。
外壁も昔流行した色で塗ってあるので、時代遅れな雰囲気が出てる。

日本だったら、これぐらい古い家は二束三文でしか売れない。ましてや、場所が私が育った北海道の寒村みたいな場所なのだ。
あ、その辺りの中古住宅、ネットで見てみたら築50年、一軒家３００万円台で買える！100分の一か。

不動産価格って不思議だなぁ。

ちなみにBald　Eagleの巣は見つけられなかった。
もっと、海の方にあるのだろう。
無事に巣立ってくれたら良いが。