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カナダでは癌の治療をしなくても何とかなってしまうのか???

久しぶりの何もない休日、絶賛連投中。
車をようやく修理に出したので、どこにも行けない。掃除とガーデニングをやらなきゃな・・・今までサボりすぎた。

がしかし、先日のShowerの元同僚が遊びにきておばあさまと三人でお茶しながら3時間も話していた。まあ、私はほぼ聞き役なのであるが・・・

なんせ、妊娠出産に関しての英語力がほとんどない私。一方彼女はRNとしてLPNを仕切る立場。さすがの英語力だ。困ったことあったら何でも言って手伝いに行くからとは言ったものの、こんな英語力じゃかえって足手まといだな。。。勉強せねば。大体、夫以外の家族のサポートもなしに自宅で助産師ののみで出産って、聞いてるこっちの方が不安だぞ。しかも、お腹張ってきてるっぽい・・・

それはさておき、先日子宮肉腫の手術を受けてきたおばあさま。術後の経過もよく、そうとう回復している。たいしたものです!
でも結果はやっぱり悪性。Stage1aだったのがせめてもの救い。今後の治療方針を相談のためにまた病院へ。腫瘤を自覚してから8ヶ月無治療で転移もないなんてなんかすごいな。

さらに、鼻に皮膚癌もできている。これ、再発なのか新しいのかはわからないけど、生検の結果2種類あるらしい・・・そんな同時に2種類の皮膚癌が同じ場所にできるのか?日本では皮膚癌の看護経験はほとんどないのに加え、こちらの医療事情も謎すぎてあんまりリアクションもできない。

なんていうか、難しい状況の中相手を慰めたり支えたりするよっていう言葉がけがね、英語でやっていかなきゃなんだよなぁもう。
日々自分の勉強不足を痛感するわ。

で、皮膚癌も6ヶ月ぐらい前から生検して、癌確定の治療方針相談のだけど、子宮の腫瘍の方が先に手術ってことで治療方針相談も結局8月も半ばすぎる。
おばあさまとしては、子宮がんのほうが手遅れだったら皮膚癌の治療はしない選択だったのかもな。
まあ、オペはあんまりしたくないけど、オペでもラジでも医師のススメに従うわーと。この調子だとさ、オペにしてもラジにしてもまた数ヶ月先から始まるんじゃない?

おばあさまの皮膚癌は転移しにくいやつらしいけど、まあ呑気なものだよな。
日本では、癌の早期発見早期治療で完治目指してきた。
実際それで、内視鏡でガンとって終了って患者さんが大勢いたわけだ。進行ガンっだったら絶対にほっとかない。すぐに入院して治療開始だわ。

カナダ見てると、
もしかして、そんなに急がなくても良かった???
と今まで自分が信じてきたものが崩れていくのを感じる。
癌の種類にもよるけど、私が見てきた肺がんの患者さんの多くは治療してても次々と亡くなっていったな。
でも、消化器癌は治療しなくても良かった???

いや、それはないわ。
いや、ありなのか?

わからん。
PS良好な状態で、治療しないことを選択する患者が少ないから。

医学は奥が深いな。


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