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カナダ人の休日のとらえかた

来週の月・火はプロデーといって先生たちのための休日なので、学校は休みだ。降ってわいた4連休、金曜日は先生も子どもたちもヒャッハーだ!

昨日同僚とその話になって、日本の先生は休みってどうなの?というので、「暦通りだよ。有給はあるけど、病気になったときのためにとっておくから消化することはめったに無い」(ついでにいうと、9時までサービス残業した上に自宅に仕事持ち帰って、部活の顧問とかやったら週末の休みすらないというブラックぶりだ)
というと、
同僚「えー。日本人は病気になったときに休暇を使うの?じゃ、いつ遊ぶの?
という。
私「基本的に、日本人は休日には体を休めたりエネルギーを貯めたりするのに使って、仕事の日にちゃんと働けるように備えるんだよ。ちなみに、長期休暇も8連休取れれば御の字だよ。2ヶ月の休暇とかは、ありえないから。
同僚「えー、じゃあ遊べないじゃん。私日本人じゃなくてよかった!」

(心の声)そう、そのとおりだよ。君のように、休日遊び倒して、仕事の日に疲れちゃって座ってばかりいたり、仕事の前日に整形手術をして、痛みで早退するようなんてことは日本人は死んでもしない・・・(Z世代はわからんが)

カナダ人は、休日は遊ぶためのもの。それはもちろん同意するけど、休日休まなかったために体調不良になっても全然許される訳だ。(カナダの有給消化率は100%らしい)
日本だと、
「あー、二日酔いだ気持ち悪−い」
と、なりながら仕事をするが、こっちだと
「二日酔いなので、休みます!」
が通用するのか😂

確かに、体調が悪くて休んだとき、日本だったら同僚にしわ寄せが行くため
「すみません、すみません。」と謝る。1週間も休んだものなら、菓子折りを持参してきたりする。しかし、こっちだと誰も謝る気配はない。
私は、コロナのとき1週間休んだが、謝ったらなんか違和感がある感じがしたので「いない間、カバーしてくれてありがとうね!」とポジティブに言った。ちなみに、別の同僚が休んだときは特に何もなし。あっさりしている。

学校も欠席自由だし、理由も申告しなくてもいい。仕事もそうなのかも。だから、年がら年中人手不足なのかもしれない。そして、何でも遅い。フェリーは欠航するし。あ、でも小児科のドクターは、週末全然休めなかったって言ってたな。呼び出し多いし、代わりがいないって。こうして、出勤してる人がバーン・アウトしていくのか・・・

なにはともあれ、日本とは極端に違うけど、オン・オフの区別をつけることは大切なんだろうな。



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