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猫には中毒性がある

カナダは大麻が合法だ。街を歩けばあちこちからマリファナの匂いが漂ってくるし、どんなど田舎にも大麻販売店がある。

いやはや大変な国だと思ったら、大麻どころじゃなくてほぼ全てのイリーガルな薬物、コカインやフェンタニルに対しても「違法である」という認識が極めて薄いということがわかった。

とあるBC州北部の麻薬中毒者が多い地域で働いていた知人に「そこの仕事どんなふうだった?」と聞くと「もう、アル中と薬中しか来ないよ。ガハハ」と。

「日本で麻薬中毒者って見たことないんだよね、厳しく取り締まれているから」
「そりゃあんた幸せだわ」
「だって、日本で違法薬物やったら、牢屋に入れられるんだよ」
「えー?マジで???」

という、リアクション。
カナダでは薬物中毒になっても、牢屋に入れられないようです。
確かに、タダで打ってもらえるもんね。

一方息子はマリファナの匂いが嫌いです。
臭い臭いと文句を言っている。
面白半分で手を出さない子供で良かった。

「大麻吸うぐらいなら、猫吸うわ」
といって、猫を吸っています。

なんなんでしょう、このモフモフして可愛い生き物は。
顔は笑ってないし、ツンデレ。寝る時しか家に帰ってきません。
そして、吸えるらしいです。猫は気体だったのか。


*なお、悲しいことにカナダには薬物中毒になってしまったペットもいます。ドラッグを誤飲してしまうようです。猫は、水溜りの水を飲みます。タバコや麻薬のポイ捨てをしないようにお願いします。
(カナダでは、猫は外飼いが一般的です)

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