今度はほんとうにさようならYahoo

15年間使っていたYahooのメールにログインできなくなりました。
Staplesでスキャンした書類をメールで送信しようとした時、不正ログインの可能性ありと警告が出て、メールアドレスをリセットするしかなくなってしまった。ところが、再設定するにあたって自分の誕生日が違うと表示される。
原因はよくわからない。仕事で使っていたアドレスなので、会社の人が作ってくれたのだがその時誕生日を間違えて入力したのかもしれない。

数回試して、ロックかかってしまった。

しばらくログインできない。3時間以上経つがまだロックかかったままだ。

調べると、誕生日は後から変更することもできず、見ることもできないという。

最近yahooはパスワード以外でのログインを進めてきていたのだが、SMSでの認証は、私のように海外転居を繰り返すと携帯番号が頻繁に変わるため、ショートメールの受信ができなくなるリスクも大きいため使えない。なので、パスワードでのログインをしていたのだが、これはもう致命的だ。

重要なメールや、メールでしかやりとりしていない人との通信は消えてしまった。
Yahooのカレンダーも見れなくなった。仕事関係の細かい予定が全部入っていたのに、もう見れない。
ずっとこのアドレスをメインで使ってきたので、銀行や官公庁、ショッピングサイト等全部変更しなければ。
ビザの書類がほぼ終わっていたのが不幸中の幸い。

卒業、引っ越し、就職まぢかなこの時期に最悪だ。大事な連絡が来るかもしれないけど、ログインできない。お手上げだ。

実は今までも、自宅以外の場所、例えば図書館などからログインしようとすると警告は出ていた。それは、なんとか切り抜けてきたのだが、今日はなぜかリセットするしかなかったのだ。
Yahooは日本人に馴染み深いサイトだ。私がインターネットを始めた頃、というか世の中にインターネットというものが普及し始めた頃からお世話になっていた。日本初というのが好きだし、最近はメールが重くなったが結構使いやすかったと思っている。

だが、違うパソコンからログインしようとするたび警告が出たり、パスワードをリセットしなければならなかったりするのは使いにくい。
最近は、特定の送信先にメールを送れなくもなっていた。

残念だが、今回のパスワードリセット事件で、Yahooへの信頼は完全に消えた。というか、リスクがありすぎて使えない。

ちなみに、staplesで１枚スキャンするのに、メールにログインできなくなったりしたおかげで5ドルもかかってしまった。かといって、USBに移すという発想も私にはなかった。私はUSBが世の中でまだ使用されていることを知らなかった。公共のPCに差し込んだらウイルスに感染するように思えるのだ。