【CIN】未来のエースAshcraftを語りたい
皆さんこんにちは。CINな日常です。
最近の自分のnote投稿見返していたのですが、シーズン入ってから3回の投稿はいずれも深夜に書いてそのまま投稿してるんですよね。今回ももれなく深夜投稿です。
ちなみに今日はDET@NYYを観戦中です。Peacockってなんだよ!!
対岸の試合を見ながら、CIN最注目のルーキーであるGraham Ashcraftについて簡単にまとめていきます。
簡単な経歴
出身高校は "Huntsville HS"というところです。当然知りません。彼の出身地と同じ名前の高校なので、地元高校に進学と言えます。プロ輩出実績は数名のマイナー高校ですが、二刀流としての実績等を評価され、2016年ドラフトで12巡目指名を受けます。その後、指名拒否し大学進学。
出身大学は "Mississippi State University"と"University of Alabama at Birmingham"の2つ。理由は不明ですが途中で転校しています。NCAA時代は度重なる故障にも見舞われ突出した成績ではなかったものの、高校時代からのポテンシャルの高さが評価され、2019年ドラフトでCINから6巡目指名を受け、プロ入りとなります。
2019年ドラフトといえば、近年まれにみる良質ドラフトで、CINも全体7位でNick Lodoloを指名しています。Ashcraftの前に3名のCollede出身プレイヤーが指名されますが、Lodoloを除く2名を差し置き、2022年5月にMLBデビューを飾ります。
投球スタイル
速球系としてCutterとSinkerを投げ分け、決め球にはSliderを用います。また、左打者限定で稀にChangeupを投げます。
Cutter, Sinkerともにかなり速く、平均球速がそれぞれ97.7mph, 97.3mphです。打者からすると、スイングする瞬間までどちらが来ているのか特定できない点が、アプローチを難しくしていると考えられます。
また、決め球のSliderはVertical Movementが7.0、Horizontal Movementが7.5ととにかく良く曲がります。左右は異なりますが、Aaron Bummer(CWS)のSliderが一番近しい軌道です。
MiLB時代の2021年には、上記3球種を活かしてブレイク。NCAA時代と比較して奪三振、与四球、被弾管理のいずれもが改善している点が興味深いです。もちろん怪我のリスク込みでの6巡目指名でしたが、現状かなり美味しい指名となっています。
MLBでの3登板
MiLB時代と比して奪三振が減少している点はやや気がかりですが、四球で自滅というのはいまのところないですし、被弾管理も相変わらず優秀です。
ちなみに、3登板しただけでCINのrWARがチームトップです。マジでやべえだろどうすんだよ。ちなみにチーム2位は4登板で60-day IL入りしたConnor Overtonです。勘弁して下さい。
今後の活躍について
未来のエースとして最大限を期待をかけています。特に、同じ2019年に指名されたNick Lodolo、トレード加入したBrandon Williamsonとは同期ローテトリオを形成してくれると今後数年は安泰ですね。
CINは意外と先発育成が上手な印象があります。上記2名以外にも、Andrew Abbott、Connor Phillips、Joe Boyleらが好調です。数年後の彼らの昇格も今から楽しみですね。
それではまた次回の記事で。宜しければ♡やコメント頂けると嬉しいです。