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離れてみてわかるもの。

今日は引っ越し後初、自分が以前住んでいた街へ出かけた。
一般的にはきっと、おしゃれだけど、飲み屋街の顔も併せ持っている街。
私にとっては、会社へのアクセスが良く、ファッションセンターしまむらがあり、本屋さんがあること以外、自分にとって良さがわからない街で、やはりそこに住んでいたという感慨は湧いてこなかった。10年以上住み続けた街なのに(^◇^;)

だけど、あらためて人と出かけてみると、その街は、私が知らなかった魅力を発揮した。
飲むの、楽しいな。
住んでいた時に飲みに行ったこともあったけど、その時は不思議な暗さが、ついてまわった。

手放してみて知った、この街は、去っていく街でもあり、やってくる街でもあった。

今朝「今日はどんな日?」と、タロットを引いたら、「カップの3」を引いて、カードの意味通りに、やはり楽しい飲み会となった。
じゃあ飲み会が終わった後のカードは?と引いてみると、カードは「カップの8」を指差した。

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「カップの8(EIGHT of CUPS)は、赤い服を着た人物が、手前にあるカップを置いてどこかに去っていくカードです。

カップはそれまで自分が大事にしていた人間関係や物事や環境や状況などの状況をあらわしています。

何らかの事情で、それらを手放して、違う場所へ旅立っていきます。

役目を終えたものは、潔く手放して、執着しないようにと伝えています。」
引用元↓

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「【カップ8】は、今まで積み重ねてきた力を手放し、新しい目的地へ歩き出すカード。価値観が変化すると、これまで目に入らなかったような世界が見えてくることも多いですよね。ココロが離れていく対象がある一方で、あなたの視点が広がる可能性もあることを、【カップ8】は教えてくれています。」
引用元↓

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自分が住むのに向いている街もあれば、出かけるのに向いている街もあって、私はその街から出発することも、帰ることも、そこに居続けることにも、楽しみを見出せなかった。ただ、嫌な目に遭ったことは一度もなかった。
考えれば考えるほど、捉えどころがないようにも感じるけれど、よりよい選択をしたならきっと、そのとき手放せる、それだけなんじゃないかな、と思った。だから、あの日暮らしていた私は無傷のまま、街をひたすら回遊できたのだろうと。

良い街なんだな。

素敵な一日を。


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