真実は人の数だけ存在する ー『ミステリと言う勿れ』よりー
「真実は人の数だけ存在する」
『ミステリと言う勿れ』というドラマの第一話に出てくるこの言葉。
この言葉から感じたことを今日は書きたいと思います。
このドラマ、原作は読んだことがないのですが、ものすっごく面白いと思いました!!!
主演の菅田将暉さんが色々なことを語り出す時に、クラシックの音楽が流れるんです。
私はそれが好きです!
周りの人とは違う視点のことを淡々と話す、その少し異質な雰囲気を演出しているな…と私は感じました。
そのような場面で登場した「真実は人の数だけ存在する」という言葉。
事実は一つ、だけど真実は人によって違う。
同じ出来事(事実)であっても、立場が違えばその出来事をどのように捉えるか感じるか(真実)は違う。
ものすごく心に刺さってきました…
「人は主観でしか物を見られない。それが正しいとしか言えない。」
という言葉もありました。
自分が見ている世界、正しいと思っている世界が全てではない。
全てだと決めつけてはいけない。
もっと広い視野を持つ。
そして、自分のことを客観的に見られるように。
これは私の今後の課題でもあります。
自分のことを客観的にみることができず固く考えて、身動きが取れなくなっていた私に対して、
尊敬している方が何度も何度も伝えてくれた言葉があります。
自分を責めることだけをするのではなく、自分を客観的に見て、
「今はしんどいよね」と、辛そうにしている自分を受け入れて自分自身を抱きしめてあげる。
初めは出来なかったけど、だんだんとできるようになってきました。
同じ事実でも捉え方によって、良くも悪くもできる。
私の真実をどうするかは自分で決めることができる。
ドラマの台詞から、自分の課題を改めて考え直すことができました。
物事を決めつけずに、客観的に見られる人になれるよう、この言葉を忘れないようにしたいです。