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同業の方へ想いを馳せる

最近、SNSで同業のヒプノセラピストさんからフォローしていただくことが増えました。

皆さんセラピーの紹介を工夫して投稿されていたり、レビューを載せるなど、上手にSNSを活用されています。

そしてそのような姿を見て

「わわわ、たくさんお申し込みあってすごいな」
「私もこんなふうに投稿した方がいいかね!?」

などと思ったりしていたのですが。

最近ちょっと変わってきています。
同業者の方への想いが。

私が例え見込み客であったとしても

繋がって下さった方のプロフィールはやはり気になるもので、経歴や資格、実績やフォロワー数などを見て「これはまたすごいな!」と思う自分がおります。

そんな方々と自分を比較すると、自分にないものばかりを探してしまう。そんな時だってあります。

「どうして私と繋がったんでしょうか。」
そんな弱気な声が聞こえてきたことも一度ではありません。

フォローして下さった方はセラピーの講師をされている方もいらっしゃるので、単に集客の一環としてフォローされたのかもしれません。

でも、そんな小さくなる自分に
「ちょっとまって」という明るい声も聞こえてきたのです。

たくさんの職の中からヒプノセラピーという手法を選んで、それを生業としてる。

選んだ理由や目的は様々だと思いますが

そこは「大切な仲間」として受け取ってもいいのではないだろうか、と。

温めたい想いと願い


同業の方への羨望や「私も頑張ってるぞ」という小さなライバル心を経験しつつ

現在は世のヒプノセラピストの方に対して
「同業のお仲間」
という心強さを感じています。

そんな気持ちで皆さんの投稿を見ると
「よかった。素晴らしいセラピーをされているんですね。」と感じるようになりました。

一方で
自分の思うセラピーと異なる考え方に対しては
「え!そんな考えもあるの?私の考え方とは違うけど、その視点いただきます。」
と心のパレットに新しい色が入るような感覚で捉えるようになりました。

新しい色については、警戒します。

私の世界を変えるつもり?
そう心配して、退けたくなる気も起こります。

ですが、冷静に相手の考えを見て聞いていくと

人の幸福や安らぎを願う。
そこは一緒なんですね、と感じとることができ
私は安心するのです。

新しい色は自分のなかで始めは浮いて
まさに異色に感じられます。

ですが、そこからどのようにして私の世界に馴染ませていくか。その過程を大切に見守っていきたいと思うようになりました。

どれひとつ取っても私の大事な過程なのです。

そして、いつか団体や流派を超えて、ヒプノセラピーの魅力や、可能性について伝えあえる場を持てたらいいな。

と、ここまで思いを巡らせていくうちに、セラピストだけにフォーカスしていたけれど、他のお仕事をされる人も、なんなら私の目の前の人も、これを読んで下さってるあなたも、願いを突き詰めると同志になるのかしら、と思ってきました。

どうでしょう。
でも、そう思うととても心強い。

予想以上に話が大きくなってしまったので、今日はここまでにしたいと思います。

ありがとうございました!

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