「藤原さくらのSUPERMARKET Hour」でのハマ・オカモトのコメント
11/1(日) に、FM802で放送された
「802 BINTANG GARDEN 藤原さくらのSUPERMARKET Hour」。
藤原さくらが自身でDJを担当したラジオで、藤原の3rdアルバム『SUPERMARKET』を特集した番組です。
その番組のなかで、ハマ・オカモトのコメントが興味深く、また自分の意見と近かったので、短いですけど記録として残しておこうと、文字起こししてみました。
ハマ・オカモト(OKAMOTO’S)のコメント
藤原さん、ニューアルバム『SUPERMARKET』リリースおめでとうございます。
アルバムリリース直前に、ラジオに来てくださってお話しまして、先行してアルバムの内容をちょろっとお聞きしていたのでより楽しみにしておりました。
月並みな言い方ではございますが、これまでの作品もいちファンながら聴かせていただいてもらいまして、
文句なしで(『SUPERMARKET』で)"新しいフェーズ"というか"次の藤原さくら像"を完成させたんじゃないか。
今までがどうとかいう話ではないですが、新しいところへ音楽的にも上がったんだな、というのがよくわかるアルバムでございました。
一番好きです、今までの中で。
個人的には、「spell on me」とかは、藤原さんにしかできないですね、今は。これぐらいの感じでやれるっていうのは、なかなか他の人にはできないことだと思います。強みだな、と。
藤原さんの作品は、毎度、自然に異国情緒があるのがとても魅力的だと思ってまして。で、そういうものってたいていデビューした時とか、自分たちのルーツをひけらかしたい時に、やるんですよ。いろんなジャンルをやったり。例に出すとOKAMOTO’Sがそうなんですが(注:たぶんギャグで言ってる)。
藤原さんは、自然と、毎作それ(ルーツ音楽をとりいれること)をやってらっしゃるので、同業者としてたいへん尊敬しています。
個人的には、「Right and light」。
この曲は個人的に「こういう曲を藤原さんにやってほしかったな」とひとつ例題に出して、昔ご本人にお話したことがあって、それが形になったのがたいへん嬉しく思っております。
「藤原さくらのこういうのが聴きたい」といういちファンの意見が実現したということ。こんなに嬉しいことはありません。
「藤原さくらに質問?」それは会った時にします。
それでは、OKAMOTO’Sのハマ・オカモトでした。
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※昔、藤原さくらがOKAMOTO’Sのラジオに出た時に、ハマ・オカモトが藤原にやってほしい音楽として例に上げたのはQ-Tip「Life Is Better ft. Norah Jones」。
これを藤原さくらとmabanuaでやったらいいのではないか、と伝えたという。藤原はそうハマ・オカモトに言われたことがずっと頭の中に残っていたらしく、今回のアルバムでmabanuaに打診して制作されたのが「Right and light」。藤原さくら曰く、「Right and light」はハマ・オカモトなしではできなかった曲。
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