塩とボルドー
夏の花火
花火を見ました。
個人的見解ですが、花火をきれいだと思わないのです。
最初の1つだけがきれいで、あとは残り香のような煙が見えてしまって、なんだか、いまいちだなぁと
思っていたのですが、今回は風があったおかげで背景が黒のままでした。
夏の号令をアルバイト先の先輩(ギャル)にしてもらったおかげで、
今は夏です。蝉の声もたまに聞こえてきます。高校生の時は蝉の鳴き声なんてうるさくてうるさくて。たかだか1週間を生きるのにそんなに必死にならなくても、といらいらしていました。
今では風物だな、と思えるのは年を重ねたからなのか、集中するものがなくなったからなのか。
どちらも哀愁ですね。
哀愁と言えば、昔のプリキュアなんて恋しいですね。単調な物語なのに好きで見ていました。音が鳴るおもちゃを買ってもらったり、変身後の衣装をほしがったりしていました。平成ブーム到来です。
幼いときは青とか緑とかのキャラクターが好きだったのに、今は暖色系のプリキュアの方に目が行ってしまうのは自らがパワフルさに欠けてしまっているのを薄々感じ取っているからでしょうか。
夏のイメージはもっぱら赤・青です。
どちらも好きなのですが、髪を染めるとなったら赤ですね。ワインレッドのようなヘアカラーに大変魅力を感じます。
青色は月日が経つと緑色になります。プリキュアの残り香を感じますね。
緑色は手元にあるものではお茶があります。"夏は麦茶"の文化は廃ってはいないのでしょうが、私は緑茶派閥です。もちろん嫌いではないのですが、選んでしまうのは緑茶です。有名なコマーシャルのせいかしら。
コンビニエンスストアに立ち入っておにぎりを決めて、ドリンクのお供もとなると緑茶を見てしまいますね。
昆布おにぎりが断トツに好きですが、たまに浮気を。
本命が不在のときはだいたいコーンとツナのマヨネーズ抱き合わせがいます。妖艶なのでたまに手に取ってしまいますね。コンビニエンスストア初心者の時はぎょっとしましたが、今はサードパートナーくらいにはいます。
夏の予定を決めなければと、焦燥感が大きくなる一方で、予定の1個も決めずに気ままに過ごすのも風流だと思います。フットワークの軽さに友人は二重丸をくれますが、ご年配の方々はいぶかしげな表情です。
時間の感覚が薄いのか、何時に何をしても違和感を感じません。
起きて、太陽と朝食を摂って、働いて、夜は家族と過ごして、就寝 のような文明人ではないのかもしれません。
文明の利器、ハンドミキサーを使ってアイスクリームを作ろうとしたのです。卵白を泡立てて、生クリームと合わせて、仕上げに牛乳とお塩を。
しかしながら、生クリームを入れた際に分離してしまいました。仲が悪かったんですね。
おかげでお塩をどのくらい入れようかの心配は杞憂に進化しました。塩分をどのくらいお料理に入れるか、いつも悩んでしまうのです。
塩味を感じないくらいの量だったら入れなくてもいいと思うし、塩味一強だと それも良しと思わず。
塩梅が難しいです。
卵黄は醤油につけて後日白米と日本国旗にします。
おやすみなさい。