産後入院レポ@東京衛生病院
こんばんは。
息子はもうすぐ生後5か月に入ります。
毎日表情豊かに、たくさんおしゃべりしてくれて
言葉は理解できないけれど
一生懸命に日々を過ごす姿をみたり、笑いかけてもらうと
こちらもピュアな感性にひたって幸せな毎日です。
さて、今回は2024年6月にお世話になった東京衛生病院での産後入院生活について振り返っていきます。
産後直後の心遣いに感激した話
これは、入院生活前の話ですが、ほんとうにうれしかった(どこの産院でも行っているのかもしれませんが)ので記録しようと。
息子の出産という一大イベントを終えた直後、産後の処置が終わってお部屋へ戻るとき。
よっこらしょ!と、分娩代の隣に用意された可動ベッド(?)へ移動するわけですが、このベッドが布団乾燥機でホカホカになっていたこと。
6月の決して寒い時期ではないですが、血液を大量に失い体力もすり減らした産後直後のカラダは歯がガチガチするくらい冷えていました…
このベッドの温かさが体と心にしみました…感謝です。
産前から産後まで、私自身はストレスフリー(テレビ見れたし、個室だし、看護婦さんは皆さん頼もしいし優しいし。陣痛痛い以外は文句が一切なかった)
産後は第1希望の新館4人部屋へ
さて、産後はお部屋の空き次第で希望部屋へ移っていきます。
本館個室、本館4人部屋、新館個室、新館4人部屋から
入院時に第2希望までお伝えしています。
妊婦健診で病院へ行った際にモニターにお部屋紹介が流れるのと、いろんな方の出産レポを拝見し新館4人部屋か、新館個室で希望を出しました。
※新館4人部屋で1日差額7,000円、個室は20,000円前後でした。
わたしは第1希望の新館4人部屋へ入院。
過去にシェアハウス暮らしをしたことがあり、共同生活にそこまで抵抗がない方です。大満足な入院生活となりました。
新館4人部屋の感想は…
・設備が新しくてキレイ
・4人共用のトイレ、シャワーがある(特に使用タイミングがかぶることは無しでした)
・カーテンと机・キャビネット収納で仕切られており同室の方がそこまで気にならない(話し声は筒抜けなので、ラウンジで会話が必須)
ごはんが美味しかった
これもやはり病院HPや他の方のブログで事前に勉強してましたが
病院で出されるごはんは、穀菜果食ということで大豆のハム、ベジ唐揚げ等、人生で食べた記憶の無いメニュー(食材)でしたが
全て美味しくいただきました。まったく、物足りない感覚無し。
むしろ罪悪感なくしっかり食し、3時間おきの授乳に向けて体力・気力を養っておりました。
デザートビュッフェで毎日リラックス時間
平日は15:00-16:00
土日祝は14:30-16:00
出産後入院患者は無料で、同伴者は中学生以上は800円お支払いすればデザートが食べ放題なのです。
私は産後経過も問題なく、メンタル的にも元気だったので(産後ハイというものだったのか?)
入院中は毎日、お見舞いに来てくれた主人や母とデザートを食べながら息子の噂話をしておりました。
おむつ替えのこと、授乳のこと、とてもかわいいんだよ…とか
カフェテリアは7階で見晴らしがよく、いつも歩く街並みが違って見えて、それも新鮮でよかったです。
※授乳婦用のハーブティーやカフェインレスコーヒーもあり。
授乳に関して無知だった私 サポートが手厚くて感動
知らなかった。
赤ちゃんがこんなに儚い存在だとは。
こんなにおむつ替えの回数が多いこと。
母乳の出る、出ないのこと。
赤ちゃんに上手に母乳を飲んでもらう方法。
授乳関連については産前の情報収集が薄かった私
出産翌日9:00AM
初めて新生児室へ足を踏み入れ、数時間ぶりのわが子との再会
ずらっと並んだコットに赤ちゃん…
少子化を感じさせない空間に圧倒されつつ、初回授乳指導を受ける
はじめてのおむつ替え、はじめてのおっぱいマッサージ指導あり。
こちらでは堤式のマッサージを教えていただけます。
インストラクター?の先生方が毎日いらして質問しやすい。
看護婦さんも、優しくてありがたかった。
おむつ替え、セルフおっぱいマッサージ、赤ちゃんをコットからピックアップして授乳、コットに戻す。体温の記録、おむつ替えの回数や飲んだミルクの量を記録する。
産後入院中はひたすら3時間おき(夜間以外)に繰り返すわけですが、
ついうとうと寝過ごしてしまったり、早めに赤ちゃんがお腹空いたと泣き始めると “●●さん、起きてますか?授乳に行けますか?” とベッド元のスピーカーで呼び出してくださるので助かりました。
赤ちゃんに会うのが楽しみで、入院部屋の3階から新生児室のある2階へ移動するのも毎日結構な回数。ちょうどいい運動になりました。
※個室入院だと、希望で母子同室(日中帯のみらしい)できるそうですが、
産後の運動かねて新生児室に行くのも良いものだと思いました。
まとめ
ヘルシーごはんと手厚い産後サポートのあった東京衛生病院での入院生活
40代の初産妊婦には大満足の産後ケア時間となりました。
以下は、入院計画書に記載されている内容です。
わたし個人的には、上記の目標は達成し、前向きな気持ちで自宅へ帰るのでした。
それもこれも、産前・産後お世話になった東京衛生病院の先生方、看護婦さんやスタッフの皆さんのサポートのおかげ様だなと思っています。無痛分娩でも痛かった。けれど、良きお産経験となりました。
次回は出産入院準備、これ必要・不要について書こうと思います。