7月も中旬に入ってしまいましたが、7月に公開される作品の中から、気になるものをピックアップしました。
『WANDA/ワンダ』(7月9日公開)
70年代アメリカ・インディペンデント映画の道を開いたと言われる本作。以前から観たいと思っていたのですが、ついにその機会がやってきました。
実はもう観てきちゃったんですよ。公開初日の初回でしたが、たぶん満席でした。お客さんの構成は老若男女満遍なくといった感じだったでしょうか。(あえていうならややおじさま多めでしたが、通常のミニシアターではもっとおじさまが多いです)
上映館は大変限られますが、行ける方は行った方がいいと思います。
『エルヴィス』(7月1日公開)
ミュージシャン伝記物枠。できるだけ観ているはずのこの枠ですが、実は最近全然観ていません。でもこれは観たい。プレスリーについてはほとんど知らないです。
『映画はアリスから始まった』(7月22日公開予定)
ハリウッドの映画製作システムの原型を作った世界初の女性映画監督アリス・ギイの生涯に迫るドキュメンタリー。生前の本人へのインタビューや、家族、映画人たちへのインタビューなどで構成されているようです。
『マルケータ・ラザロヴァー』(7月2日公開)
フランチシェク・ブラーチル監督はチェコ・ヌーベルバーグの巨匠だそうです。チェコの映画はほとんど観たことがありません。あまり一般公開されませんよね。この機会に観てみたいです。
『モガディシュ 脱出までの14日間 』(7月1日公開)
1990年、ソマリアで内戦に巻き込まれた韓国と北朝鮮の大使館員たちによる脱出劇。ソマリア内戦についてもあまり知識がないですが、民主化3年後の韓国、さらに北朝鮮も絡んだ話はかなり興味深いです。
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今月は5作品でかなり少ないですね。いつもに増して調査が不十分かもしれません。笑
追加があったら別記事で紹介しますが、ひとまずこの辺で。
それでは皆さま、良いご鑑賞を。