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『エージェント物語』

2018-2019フランス

Netflixオリジナルで、3シーズンに渡る作品。
原題は『Dix Pour Cent(10パーセント)』で、これは俳優のギャラのうちエージェントの取り分の比率を表しています。俳優と作品を結ぶパリのエージェンシーを舞台に繰り広げられる物語は、3シーズンあっても飽きさせない面白さでした。

カリスマ的な創設者を失ったエージェンシーASKが、イマドキの若い経営者を迎えて、そのまま存続できるか、という筋を柱に、毎回ゲスト俳優が本人役で出演し、主役となって様々な問題が起こるのですが、その本人役の設定がいかにも本人っぽくて面白いんです。
モニカ・ベルッチとかベアトリス・ダル、イザベル・ユペールとかジュリエット・ビノシュとか…

エージェンシーの中も、時に協力し合い、時に足を引っ張り合い、時に出し抜いて、駆け引きに秘密の関係…と、エージェント同士でも色々あって、最後まで引っ張って行かれました。


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