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みたらし祭@下鴨神社
今日は土用の丑の日。
毎年この時期になると、京都の下鴨神社でみたらし祭が開催されます。
たまたま、みたらし祭の映像を見掛けて面白そうだったので行ってみることにしました。
みたらし祭とは
みたらし祭は、毎年土用の丑の日の前後に京都の下鴨神社で行われるお祭り。
今年(2016年)は、7/23(土)~31(日) に開催されます。
時間は、5:30~21:00
下鴨神社の御手洗池(みたらしいけ)に足を浸して、罪やけがれを祓います。
別名「足つけ神事」とも言われています。
下鴨神社に到着。
実は下鴨神社に来るのは初めてです。
みたらし祭ももちろん初めて。
入り口に説明書きがありました。
初めての方でも安心ですね。
まずは靴を脱ぎ、受付でロウソクを受け取ります。
ロウソクを手にしたまま池の中へ入ります。
そ~っと池の中に足を入れると、
「冷たいっ!」
池の水は思ったより冷たく感じました。
暑い日でしたので水の冷たさが気持ち良かったです。
深さはひざ下ぐらい。
意外と深いので、服装には注意が必要です。
ひざ下まで捲りあげられる服装でないと濡れてしまいます。
ロウソクに火を灯し、社まで池の中をゆっくり進みます。
火が消えないよう慎重に歩くのがなかなか難しかったです。
ロウソクの火が何度も消え、池の中を行ったり来たり。
苦戦しつつも、なんとかロウソクを祭壇にお供えしました。
池からあがり、最後に御神水を頂きます。
冷たくて身体中に染み渡りました。
身体の中からも清められた気分です。
みたらし祭で、みたらし団子
みたらし祭の足つけ神事を体験した後、境内をぶらり散歩。
お団子屋さんの屋台があったので、何気なく寄ってみました。
賀茂みたらし茶屋のみたらし団子です。
んん!?
なにやら変わった形をしています。
1つだけ団子が離れて串にささってる。
説明書きによると、5つの団子は、人の身体を表していて、1つ飛び出た団子が頭。
他の4つが四肢を表しているとのこと。
さらに説明書きを読み進めると、下鴨神社はみたらし団子発祥の地らしいです。
土用の丑になると、地下からの湧き水の量が増え、水泡が発生します。
その泡を模して作ったのがみたらし団子です。
みたらし団子発祥の地で頂くみたらし団子は、香ばしく美味しかったです。
土用の丑の日は、うなぎならぬ、みたらし団子を頂くのもアリですね。
また来年も参加します!