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コンチキチン♪祇園囃子とわらべ歌

京都祇園祭。後祭りの山鉾巡行が終わりました。

祇園祭もあとわずか。

祇園祭自体は、7月の1ヶ月間行われるお祭りで、7月31日の疫神社夏越祭(えきじんじゃなごしさい)で終わりを迎えます。

宵宵山の日、仕事帰りに山鉾付近を歩きました。

まだ早い時間だったので、人通りもまばら。

どこからともなくコンチキチンと笛や鉦(かね)の音が聞こえてきます。

音が聞こえる方へ向かうと、祇園囃子(ぎおんはやし)の演奏が行われていました。

祇園囃子は、涼しげで風情たっぷりの音色。

とっても癒されます。

またまたしばらく歩くと今度は子どもの歌声が聞こえてきました。

厄除けのお守りはこれより出ます♪

ご信心の御方様は受けてお帰りなされましょう


浴衣姿の子ども達が、声を揃えて歌っています。

厄除けの粽(ちまき)やお守りを売る時に歌うわらべ歌です。

元気いっぱい歌う姿が可愛らしく癒やされました。

歌声が祇園囃子の音色と重なり、祭りの雰囲気に馴染みます。

目的もなく、ぶらぶらと歩いただけですが、お祭りの雰囲気を楽しめました。

祇園祭には、1000年以上の歴史があります。

今後も形は変われど、残すところは残して続いていって欲しいものです。

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