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【八幡をあるく】冬を生きる動物の生態 その2(2022/2/10)
ヤドリギの実は透明で粘り気がある果肉に包まれており、それを食べた鳥のフンから消化されずに出てきます。これが木の枝に付着し、寄生するのだそう。上野さんが手にしているものは、木ではなく雪の上に落ちていました。
拾ってみると、キラキラしてシャンデリアのよう。長い!
ヤドリギ、アカミヤドリギ、ホザキヤドリギの実を観察できました。ホザキヤドリギは落葉し、東北地方など寒冷地に生育しており、数年前に八幡高原で見つかり広島県では初記載となったそうです。双眼鏡で見るとよくわかりました。観察するなら葉が落ちている冬期がよさそうです!