滝山川の水生生物観察会(2021.7.25)
芸北の滝山川にて、カワシンジュガイやアブラボテを探す観察会。
カワシンジュガイはたちっ貝と呼ばれ、かつては馴染みのあった二枚貝ですが、河川改修の影響などで、徐々に数が減ってきています。
芸北でも限られた場所にしか生息しておらず、町の個体群が「日本・世界の南限」だそうです。
「真珠がとれるの?」と質問がありますが、貝の内側が美しい真珠色をしているところから、名付けられたそうです。水槽の中に、アブラボテとともに、今回見つけたカワシンジュガイ(残念ながら死んでいたもの)が見えます。
アンケートに嬉しいメッセージも!
●今日観察したいきもの
カワシンジュガイ/アブラボテ/マシジミ/ヒゲナガカワトビケラ/カワヨシノボリ/ドジョウ/タカハヤ/ドンコ/ヤゴ(コオニヤンマ・コヤマトンボ・ミルンヤンマ)/ギンヤンマ/イシガメ/ミズカマキリ/カワニナ/カマツカ/カワムツ/トノサマガエル/カジカガエル/ツチガエル/コイ(養殖)/アカハライモリ(成体・幼生)
ヒゲナガカワトビケラ。ざざむしといって、食用にする地域もあるとか!?
これを読んで、こうのさんはにこにこしました。
イシガメ。3才か4才くらいとのこと。クサガメとの見分け方も教えてもらった。
水槽右下のほうに、カワシンジュガイが。魚はアブラボテ。