【八幡をあるく】冬を生きる動物の生態 その1(2022/2/10)
積雪シーズンのうちに勉強会を、ということで少人数で八幡高原を歩きました。講師は、哺乳類、鳥類の専門家上野さんです。
冬を生きる動物の生態を見る、知ることを目的に、2時間歩きました。動物の痕跡をたどることをアニマルトラッキングというそうです。
足跡だけでなく、葉を食べた跡、クマ棚、落とし物(フンやおしっこ)などからも、動物たちの姿が見えてきます。
2つの点々はテン。ウサギを追いかけているのかも?
長い線は尾?ヤマドリの足跡
ウサギの食痕。ナイフでスパッと切ったよう。
足下から頭上までくまなく観察!
カワゲラのなかま。
トビムシのなかま。雪上で生活する。
かんじきがなくても歩ける積雪量。
エゾユズリハ。雪に強い常緑樹。ヤマドリが食べた跡もみつけた。
ノリウツギの木。樹皮を食べたのはウサギ。
ヌルデの実は栄養価が高いそう。
クマ棚も。