バリューグラフ#02 電子レンジ
2023年からの新たな取り組みとして、私の好きなバリューグラフを、毎週1個つくってみたいと思います。今回はその2回目です。
今回は一人で作成しますが、本当は複数人で作ったほうが良いものができます。
バリューグラフについては下記を参照してください。
今回作成したバリューグラフはこちら。
以下に、バリューグラフを見ながら、つらつらと思ったことを書いていきます。
電子レンジをテーマとしました。電子レンジといって私がまず思いついたのはコンビニのお弁当の温め。コンビニはこれなしでは成立しませんよね。
最近はチルドのお弁当も増えてきて、短時間で温められるので、お弁当の長期保存が可能になり、食品ロスの削減にもつながっていると思います。
それ以外の使い道としては冷凍食品の解凍でしょうか。コストコでまとめ買いしたものを冷凍して使う、ということをされている方も多いかもしれません。冷蔵庫も、冷凍室の容量がどんどん増えてきて、中には冷凍室だけを購入する人もいるとか。このような生活スタイルにも電子レンジはかかせません。
今回のバリューグラフで面白いと思ったのはこの点ですね。まとめ買い×冷凍庫×電子レンジ、というスタイル。共働きの家庭では、毎日の買い物というのができないので、まとめ買いが多くなるのかもしれません。すると、まとめ買いして冷凍する、という暮らしとなり、ここにマッチしたのがコストコなのかもしれません。
電子レンジ単体ではなく、ライフスタイルの変化に合わせて、他の家電や商店と組み合わさって、新しい使い方が生まれてくる。もちろん電子レンジ単体としての温めるという機能はそのままですが、そのコンテキストが異なってくると、電子レンジが持つ意味も変化してきます。電子レンジはもともとは温めるためのものでしたが、温かい温度に変化させるのではなく、冷凍のものを通常の温度に戻すという使い方が主流ならば、そのための機能変化や機能の特化も生じるのかもしれません。実際、私も、自分が使っている電子レンジでは、多様な調理機能はほぼ使っておらず、基本的には温めと解凍しか使っていないな、と思いました。
いかがでしたでしょうか?
他にも、作って欲しいバリューグラフのリクエストがあれば、ぜひコメント下さい!
※バリューグラフを使った、さらなるアイデア発想については下記を参照ください。